特許
J-GLOBAL ID:201003019116668580

自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-046611
公開番号(公開出願番号):特開2010-203462
出願日: 2009年02月27日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】クラッチの数が少なく、開放される係合要素の数が少ない自動変速機を提供する。【解決手段】自動変速機は、4つのプラネタリギヤ4〜7を備える。入力軸2をリングギヤRfに、出力ギヤ3をキャリアCrに連結している。キャリアCfとサンギヤSmとを連結する第1連結体Cf,Smと、キャリアCmとリングギヤRaとを連結する第2連結体Cm,Raと、リングギヤRmとキャリアCaとリングギヤRrとを連結する第3連結体Rm,Ca,Rrとを備える。第1クラッチC1は、キャリアCmとサンギヤSrとを連結する。第2クラッチC2は、サンギヤSaとサンギヤSrとを連結する。第3クラッチC3は、入力軸2とサンギヤSrとを連結する。第1ブレーキB1は第1連結体Cf,Smを、第2ブレーキB2は第2連結体Cm,Raを、第3ブレーキB3はサンギヤSfを、それぞれ変速機ケース1に固定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力部材の回転を変速機ケース内に配置した第1乃至第4プラネタリギヤを介して複数段に変速して出力部材に伝達する自動変速機であって、 速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に、第1プラネタリギヤのサンギヤ、キャリア及びリングギヤから成る3個の要素を夫々第1要素、第2要素及び第3要素とし、第2プラネタリギヤのサンギヤ、キャリア及びリングギヤから成る3個の要素を夫々第4要素、第5要素及び第6要素とし、第3プラネタリギヤのサンギヤ、キャリア及びリングギヤから成る3個の要素を夫々第7要素、第8要素及び第9要素とし、第4プラネタリギヤのサンギヤ、キャリア及びリングギヤから成る3個の要素を夫々第10要素、第11要素及び第12要素として、 入力部材が第3要素に連結され、第2要素と第4要素とを連結して第1連結体が構成され、第5要素と第7要素とを連結して第2連結体が構成され、第6要素と第8要素と第10要素とを連結して第3連結体が構成されると共に、第11要素が出力部材に連結され、 第2連結体と第12要素とを連結する状態とこの連結を断つ状態とに切換自在な第1クラッチと、 第9要素と第12要素とを連結する状態とこの連結を断つ状態とに切換自在な第2クラッチと、 入力部材と第12要素とを連結する状態とこの連結を断つ状態とに切換自在な第3クラッチと、 第1連結体を変速機ケースに固定する状態とこの固定を解除する状態とに切換自在な第1ブレーキと、 第2連結体を変速機ケースに固定する状態とこの固定を解除する状態とに切換自在な第2ブレーキと、 第1要素を変速機ケースに固定する状態とこの固定を解除する状態とに切換自在な第3ブレーキとを備えることを特徴とする自動変速機。
IPC (2件):
F16H 3/66 ,  F16H 3/62
FI (3件):
F16H3/66 Z ,  F16H3/66 B ,  F16H3/62 A
Fターム (15件):
3J028EA25 ,  3J028EA27 ,  3J028EB09 ,  3J028EB13 ,  3J028EB31 ,  3J028EB33 ,  3J028EB37 ,  3J028EB62 ,  3J028FC12 ,  3J028FC13 ,  3J028FC17 ,  3J028FC18 ,  3J028FC25 ,  3J028FC26 ,  3J028GA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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