特許
J-GLOBAL ID:200903083587366060
車両用自動変速機のギヤトレイン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-280984
公開番号(公開出願番号):特開2009-264580
出願日: 2008年10月31日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】前進10速、後進1速を実現して、動力伝達性能を向上させ、燃費を向上させることができる車両用自動変速機のギヤトレインを提供する。【解決手段】3つの回転要素でなるの第1遊星ギヤセットと、3つの回転要素と2つのブレーキでなる単純遊星ギヤセットの第2遊星ギヤセットと、4つの回転要素と1つのブレーキ、及び4つのクラッチでなるの第3遊星ギヤセットで構成されて、入力されたエンジンの回転動力は、3つの遊星ギヤセットと、4つのクラッチ及び3つのブレーキで組み合わせて変速段を実現して出力される。ブレーキとクラッチをそれぞれ分散配置することにより、油圧流路の形成が容易となり、重量分布の均一化が可能となり、自動変速機全体の重量バランスが向上することになる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
a)3つの回転要素を含む単純遊星ギヤセットからなり、常に固定要素として作動する第1回転要素と、常に減速出力を行う第2回転要素と、入力軸と直接連結されて、常に入力要素として作動する第3回転要素とを含む第1遊星ギヤセットと、
b)3つの回転要素を含む単純遊星ギヤセットからなって、前記第2回転要素と直接連結された第4回転要素と、変速機ハウジングと第1ブレーキを介在して連結された第5回転要素と、変速機ハウジングと第2ブレーキを介在して連結された第6回転要素とを含んで構成されて、前記3つの回転要素のうち2つの回転要素を選択的に可変連結する第1クラッチを含む第2遊星ギヤセットと、
c)シングルピニオン遊星ギヤセットとダブルピニオン遊星ギヤセットを組み合わせた複合遊星ギヤセットからなって、前記第6回転要素と直接連結された第7回転要素と、入力軸と第2クラッチを介在して連結されると同時に、変速機ハウジングと第3ブレーキを介在して連結された第8回転要素と、出力軸と連結された第9回転要素と、前記第4回転要素と第3クラッチを介在して連結された第10回転要素とを含んで構成されて、前記第7回転要素と前記第8回転要素の間に第4クラッチが配置される第3遊星ギヤセットとを有して構成されることを特徴とする車両用自動変速機のギヤトレイン。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
3J028EA27
, 3J028EB09
, 3J028EB13
, 3J028EB31
, 3J028EB37
, 3J028EB66
, 3J028FB03
, 3J028FC13
, 3J028FC16
, 3J028FC17
, 3J028FC18
, 3J028FC25
, 3J028GA01
, 3J028HA14
, 3J028HA15
引用特許:
出願人引用 (8件)
-
自動変速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-278735
出願人:マツダ株式会社
-
車両用自動変速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-256354
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
-
多段変速機
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-529604
出願人:ツェットエフフリードリッヒスハーフェンアクチエンゲゼルシャフト
-
車両用多段変速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-244282
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
発進クラッチ装置及び自動変速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-342828
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
-
自動変速機の遊星歯車列
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-056795
出願人:日産自動車株式会社, 株式会社リズム
-
自動変速機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-110669
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
-
特開昭47-023757
全件表示
前のページに戻る