特許
J-GLOBAL ID:201003022711836683

ガスタービンのリムシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-246150
公開番号(公開出願番号):特開2010-077869
出願日: 2008年09月25日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】シール機能を確保し、主流高温ガスの侵入防止に必要となるパージ空気量を低減するガスタービンのリムシール構造を提供する。【解決手段】燃焼部からの主流高温ガスが動翼20/静翼30間に形成されるディスクキャビティ11を通ってタービン本体内への侵入を防止するガスタービンのリムシール構造において、動翼のプラットフォーム静翼対向面から周方向内向き及び軸方向上流側に広がる肉ぬすみにより周方向外向きに突出する縦壁部23を形成した第1緩衝キャビティ22と、軸方向下流側に縦壁部23を介して形成した第2緩衝キャビティ14とを備え、第1緩衝キャビティは、主流高温ガスの流れが第2緩衝キャビティに到達する前の浸入経路に位置して縦壁部23の先端部と静翼リム31の端部内周面との間に第1段シール部13を形成し、かつ、第1緩衝キャビティ内に入り込んだ高温ガスの流れを周方向に速度成分を向ける形状を有している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃焼部から供給された主流高温ガスが動翼/静翼間に形成されるディスクキャビティへ侵入することを低減するガスタービンのリムシール構造において、 前記動翼のプラットフォーム静翼対向面から周方向内向き及び軸方向上流側に広がる肉ぬすみにより周方向外向きに突出する縦壁部を形成した第1緩衝キャビティと、該第1緩衝キャビティより軸方向下流側に前記縦壁部を介して形成した第2緩衝キャビティとを備え、 前記第1緩衝キャビティは、前記主流高温ガスの流れが前記第2緩衝キャビティに到達する前の浸入経路に位置して前記縦壁部の先端部と前記静翼側の端部内周面との間にシール部を形成し、かつ、前記第1緩衝キャビティ内に入り込んだ前記主流高温ガスの流れを周方向に速度成分を向ける形状を有しているガスタービンのリムシール構造。
IPC (3件):
F01D 11/02 ,  F02C 7/28 ,  F16J 15/447
FI (3件):
F01D11/02 ,  F02C7/28 Z ,  F16J15/447
Fターム (8件):
3G002HA02 ,  3G002HA10 ,  3J042AA05 ,  3J042BA03 ,  3J042BA08 ,  3J042CA10 ,  3J042CA15 ,  3J042DA20
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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