特許
J-GLOBAL ID:201003024131332753

熱可逆記録媒体の画像消去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-212113
公開番号(公開出願番号):特開2010-094985
出願日: 2009年09月14日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】熱可逆記録媒体の劣化状態によらず、画像の消去を均一に行うことができ、画像消去の繰返しによる熱可逆記録媒体の地肌かぶりを低減することが可能な画像消去方法を提供すること。【解決手段】光を吸収して熱に変換するための光熱変換材料を熱可逆記録層または熱可逆記録層の近傍にある層の少なくとも一方に含有する熱可逆記録媒体に対し、該熱可逆記録媒体に形成された画像を、波長が700nm以上1500nm以下であるレーザ光を照射することにより消去する画像消去工程を少なくとも含む画像消去方法であって、前記熱可逆記録媒体は、支持体上に電子供与性呈色性化合物であるロイコ染料、電子受容性化合物である可逆性顕色剤を含む熱により色調が可逆的に変化する熱可逆記録層を有するものであり、照射するレーザ光のエネルギー密度を画像消去可能なエネルギー密度範囲で且つ前記エネルギー密度範囲の中心値以下のエネルギー密度で画像消去を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光を吸収して熱に変換するための光熱変換材料を、熱可逆記録層または熱可逆記録層に近接する層の少なくとも一方に含有する熱可逆記録媒体に対し、該熱可逆記録媒体に形成された画像を、波長が700nm以上1,500nm以下であるレーザ光を照射することにより消去する画像消去工程を少なくとも含む画像消去方法であって、 前記熱可逆記録媒体は、支持体上に電子供与性呈色性化合物であるロイコ染料、電子受容性化合物である可逆性顕色剤を含み、熱により色調が可逆的に変化する熱可逆記録層を有するものであり、照射するレーザ光のエネルギー密度を画像消去可能なエネルギー密度範囲で且つ前記エネルギー密度範囲の中心値以下のエネルギー密度で画像消去を行うことを特徴とする画像消去方法。
IPC (4件):
B41M 5/337 ,  B41M 5/28 ,  B41M 5/30 ,  B41M 5/46
FI (3件):
B41M5/18 101A ,  B41M5/18 Q ,  B41M5/18 101C
Fターム (21件):
2H026AA09 ,  2H026AA14 ,  2H026AA24 ,  2H026BB01 ,  2H026BB15 ,  2H026BB21 ,  2H026BB25 ,  2H026CC07 ,  2H026DD32 ,  2H026DD45 ,  2H026DD46 ,  2H026DD48 ,  2H026DD53 ,  2H026DD55 ,  2H026DD57 ,  2H026DD58 ,  2H026EE05 ,  2H026FF01 ,  2H026FF11 ,  2H026FF15 ,  2H026FF22
引用特許:
審査官引用 (6件)
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