特許
J-GLOBAL ID:201003025472675400

脱リン材、脱リン装置および脱リン副産物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 樺澤 襄 ,  樺澤 聡 ,  山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-208758
公開番号(公開出願番号):特開2010-042365
出願日: 2008年08月13日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】脱リン処理の反応速度が良好であり、リン含有廃水からリンを除去し易い脱リン材、脱リン装置および脱リン副産物を提供する。【解決手段】粉砕されたコンクリート廃材を粒径1mm以下に分級した脱リン材により、リン含有廃水の脱リン処理を行う脱リン装置1であって、反応槽2を備える。この反応槽2にリン含有廃水を供給する廃水供給手段3を設ける。また、反応槽2に脱リン材を供給する脱リン材供給手段4を設ける。さらに、反応槽2にリン含有廃水および脱リン材を攪拌する攪拌手段5および反応槽2内の晶析物を回収する回収手段6を設ける。そして、反応槽2内に供給したリン含有廃水および脱リン材を攪拌し、反応槽2内にてリン酸カルシウムを晶析させてリン含有廃水からリンを除去し、晶析した脱リン副産物であるリン酸カルシウムを回収する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
反応式:10Ca2++4PO43-+2OH-→Ca10(PO4)6(OH)2 に基づいてリン含有廃水からリンを除去する脱リン処理に用いられる脱リン材であって、 粉砕されたコンクリート廃材が粒径1mm以下に分級された ことを特徴とする脱リン材。
IPC (2件):
C02F 1/58 ,  B01D 9/02
FI (9件):
C02F1/58 R ,  B01D9/02 601C ,  B01D9/02 602E ,  B01D9/02 603B ,  B01D9/02 608A ,  B01D9/02 615A ,  B01D9/02 608B ,  B01D9/02 625E ,  B01D9/02 625Z
Fターム (6件):
4D038AA08 ,  4D038AB45 ,  4D038AB52 ,  4D038BA04 ,  4H061AA02 ,  4H061BB30
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (10件)
  • 特開昭62-183898
  • 脱リン材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-284461   出願人:旭化成建材株式会社
  • 汚泥中のリン分回収方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-367052   出願人:三菱マテリアル株式会社, 森山克美
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