特許
J-GLOBAL ID:201003025626122158

水素換気ファンの検査システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 正林 真之 ,  林 一好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-160400
公開番号(公開出願番号):特開2010-003506
出願日: 2008年06月19日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】水素を換気する換気装置について、この換気装置の検査にかかる作業が容易な検査システムを提供すること。【解決手段】検査システム1は、燃料電池車両2に接続され、バッテリファン53の検査処理の開始を指令する検査開始指令信号を出力するチェックツール9と、検査開始指令信号を検出したことに基づいて、バッテリファン53の停止中検査処理を実行する統括ECU8と、を備える。この統括ECU8により実行される停止中検査処理は、バッテリファン53の駆動を開始してからバッテリファン53の実回転数が水素換気回転数に達するまでの立ち上がり時間に基づいて、バッテリファン53の正常性を検査する第1検査処理と、バッテリファン53を水素換気回転数のもとで継続して運転できるか否かを判定し、この判定の結果に基づいてバッテリファン53の正常性を検査する第2検査処理と、を含む。【選択図】図4
請求項(抜粋):
酸素と水素の化学反応により発電する燃料電池と、 水素が滞留する滞留部と、 当該滞留部を換気する水素換気ファンと、 所定の指令回転数のもとで前記水素換気ファンを制御するファン制御装置と、を備え、 前記滞留部の水素濃度が所定値に達した場合には、水素を換気するために設定された水素換気回転数を指令回転数として、前記水素換気ファンを制御する燃料電池車両について、前記水素換気ファンの正常性を検査する水素換気ファンの検査システムであって、 前記燃料電池車両に接続され、前記水素換気ファンの検査処理の開始を指令する検査開始指令信号を出力する検査指令手段と、 前記検査開始指令信号を検出したことに基づいて、前記水素換気ファンの検査処理を実行する検査処理実行手段と、を備え、 前記検査処理実行手段により実行される検査処理は、 前記水素換気ファンの駆動を開始してから前記水素換気ファンの実回転数が前記水素換気回転数に達するまでの立ち上がり時間に基づいて当該水素換気ファンの正常性を検査する第1検査処理と、 前記水素換気ファンを前記水素換気回転数のもとで継続して運転できるか否かを判定し、この判定の結果に基づいて当該水素換気ファンの正常性を検査する第2検査処理と、を含むことを特徴とする水素換気ファンの検査システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00
FI (3件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/04 H ,  H01M8/00 A
Fターム (12件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027DD03 ,  5H027KK01 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI18 ,  5H115PU01 ,  5H115SE06 ,  5H115TI10 ,  5H115TR19
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 鋳造品製造装置、及び鋳造品製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-195352   出願人:旭テック株式会社
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-211506   出願人:日産自動車株式会社
  • 燃料電池自動車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-125771   出願人:日産自動車株式会社
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審査官引用 (9件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-211506   出願人:日産自動車株式会社
  • 燃料電池自動車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-125771   出願人:日産自動車株式会社
  • 換気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-337196   出願人:松下電器産業株式会社
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