特許
J-GLOBAL ID:201003028083953169

無線中継装置及び無線中継方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-231469
公開番号(公開出願番号):特開2010-068151
出願日: 2008年09月09日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】送信装置、中継装置及び受信装置を含みMIMO方式で信号を伝送する無線中継システムにおいて、システム全体の誤り率及び/又は容量を改善すること。【解決手段】無線中継装置は、複数のアンテナを利用して、送信装置からの信号を受信装置に中継する。無線中継装置は、送信装置との間の無線チャネル特性を表す前方チャネル行列H1と、その無線中継装置自身の送信及び受信に起因する回り込みチャネル行列Gとを推定するチャネル推定部26と、受信装置との間の無線チャネル特性を表す後方チャネル行列H2、前方チャネル行列H1及び回り込みチャネル行列Gを利用して繰り返し処理を行い、キャンセル行列Cを導出するウェイト最適化部251と、主信号経路の中継信号に、フィードバック経路でキャンセル行列Cにより重み付けされた信号を加え、その中継信号を修正するフィードバック補償部23とを有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
送信装置からの信号を複数の受信アンテナを介して受信し、該信号から導出した中継信号を複数の送信アンテナから受信装置に送信する無線中継装置であって、 前記送信装置及び当該無線中継装置間の無線チャネル特性を表す前方チャネル行列H1と、当該無線中継装置自身の送信及び受信に起因して前記中継信号に及ぶ干渉を表す回り込みチャネル行列Gとを少なくとも推定するチャネル推定部と、 当該無線中継装置及び前記受信装置間の無線チャネル特性を表す後方チャネル行列H2と、前記前方チャネル行列H1と、前記回り込みチャネル行列Gとを利用して繰り返し処理を行い、少なくともキャンセル行列Cを導出するウェイト最適化部と、 主信号経路の中継信号に、フィードバック経路で前記キャンセル行列Cにより重み付けされた信号を加え、該中継信号を修正するフィードバック補償部と、 を有する無線中継装置。
IPC (6件):
H04B 7/15 ,  H04B 7/005 ,  H04W 16/26 ,  H04W 16/28 ,  H04B 7/015 ,  H04J 99/00
FI (6件):
H04B7/15 Z ,  H04B7/005 ,  H04Q7/00 231 ,  H04Q7/00 234 ,  H04B7/015 ,  H04J15/00
Fターム (23件):
5K022FF00 ,  5K046AA05 ,  5K046EE06 ,  5K046EE56 ,  5K046EE57 ,  5K046EE59 ,  5K067AA03 ,  5K067BB21 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067FF16 ,  5K067HH01 ,  5K067HH21 ,  5K067KK03 ,  5K072AA04 ,  5K072AA22 ,  5K072BB13 ,  5K072BB25 ,  5K072CC02 ,  5K072CC33 ,  5K072DD11 ,  5K072DD16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 国際公開第2008/004916号パンフレット
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • "MIMO On-Frequency Repeater with Self-Interference Cancellation and Mitigation"
  • "Multi-User MIMO Relay System with Self-Interference Cancellation"

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