特許
J-GLOBAL ID:201003028553305240

エステル架橋ゴム及びその製造方法、エステル架橋ゴムを製造するための硬化性ゴム組成物及びヒドロキシル変性共重合体、エステル架橋ゴムを含有する成形体。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐竹 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-319342
公開番号(公開出願番号):特開2010-143951
出願日: 2008年12月16日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】加工性に優れた硬化性ゴム組成物から得られ、架橋性に優れ、耐熱性にも優れた架橋ゴムを提供する。【解決手段】本発明の架橋ゴムは、イソモノオレフィンと脂肪族ジエンとを共重合させたゴム状共重合体がエステル結合を介して架橋したエステル架橋ゴムであり、上記ゴム状共重合体を溶媒に溶解し、ヒドロホウ素化し、さらに酸化、加水分解することによって上記ゴム状共重合体の炭素炭素二重結合にヒドロキシル基が付加されたヒドロキシル変性共重合体を得、このヒドロキシル変性共重合体とヒドロキシル基との反応によりエステル結合を形成可能な官能基を少なくとも2個有する架橋剤とを混合することによって硬化性ゴム組成物を得、この硬化性ゴム組成物中のヒドロキシル変性共重合体のヒドロキシル基と架橋剤の官能基とをエステル化反応させることによって得ることができる。本発明のエステル架橋ゴムは、150°Cの温度下でも安定である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
4〜7個の炭素原子を有する少なくとも1種のイソモノオレフィン90〜99.5モル%と4〜14個の炭素原子を有する少なくとも1種の脂肪族ジエン0.5〜10モル%とを共重合させたゴム状共重合体の炭素炭素二重結合にヒドロキシル基が付加されたヒドロキシル変性共重合体が、ヒドロキシル基との反応によりエステル結合を形成可能な官能基を少なくとも2個有する架橋剤とのエステル化反応により架橋された、エステル結合を介して架橋されたエステル架橋ゴム。
IPC (5件):
C08C 19/30 ,  C08J 3/24 ,  C08L 23/26 ,  C08K 5/092 ,  C08K 5/095
FI (5件):
C08C19/30 ,  C08J3/24 Z ,  C08L23/26 ,  C08K5/092 ,  C08K5/095
Fターム (40件):
4F070AA12 ,  4F070AB02 ,  4F070AC40 ,  4F070AE08 ,  4F070GA08 ,  4F070GB08 ,  4F070GC02 ,  4J002BB201 ,  4J002DH006 ,  4J002DH016 ,  4J002DH026 ,  4J002EF066 ,  4J002EF076 ,  4J002EF106 ,  4J002EF116 ,  4J002EL136 ,  4J002EL146 ,  4J002EW046 ,  4J002FD146 ,  4J002GB01 ,  4J002GM00 ,  4J002GM01 ,  4J002GN00 ,  4J002GN01 ,  4J002GQ00 ,  4J002GQ01 ,  4J100AA06P ,  4J100AS03Q ,  4J100BA03H ,  4J100GC03 ,  4J100HA61 ,  4J100HB63 ,  4J100HC30 ,  4J100HE05 ,  4J100HE14 ,  4J100HF06 ,  4J100HG31 ,  4J100JA28 ,  4J100JA43 ,  4J100JA51
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 米国特許明細書第3584080号
  • 電解コンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-304366   出願人:日本ケミコン株式会社
  • 特開平3-115402
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審査官引用 (5件)
  • 特開平3-115402
  • 双峰的分子量分布をもつブチルゴムの製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-192714   出願人:ポリサー・ラバー・コーポレーション
  • ゴム組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-056949   出願人:日本ゼオン株式会社
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