特許
J-GLOBAL ID:201003031146905381

トナーの製造方法、トナーの製造装置及びトナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲元 富保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-224063
公開番号(公開出願番号):特開2010-060667
出願日: 2008年09月01日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】ノズルの大きな変位量を得ることができず、粘度が高く、固体分が多量に分散しているトナー組成液を吐出させた場合に目詰まりが発生し易く、安定して、効率的にトナーを製造することができない。【解決手段】少なくとも樹脂及び着色剤を含有するトナー組成物を分散ないし溶解させたトナー組成液10を貯留する貯留部11と、貯留部11に臨むノズル13が形成された薄膜14と、貯留部11のトナー組成液10を介して薄膜14を振動させる振動手段15とを有し、貯留部11は隔壁12aで区分された複数の貯留室11Aが形成されて、複数の貯留室11Aの幅A,Bが貯留部11内で発生する音波の波長λの2分の1以下に形成されている液滴噴射ユニット2を用いて、トナー組成液10を複数のノズル13から周期的に液滴化して放出させ、放出されたトナー組成液の液滴31を固化させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
少なくとも樹脂及び着色剤を含有するトナー組成物を分散ないし溶解させたトナー組成液を貯留する貯留部と、前記貯留部に臨むノズルが形成された薄膜と、前記貯留部の前記トナー組成液を介して前記薄膜を振動させる振動発生手段とを有し、前記貯留部は隔壁で区分された複数の貯留室が形成されて、前記複数の貯留室の並び方向に沿う幅及び貯留室の並び方向と直交する方向の幅が前記貯留部内で発生する音波の波長λの2分の1以下に形成されている液滴化手段を用いて、前記トナー組成液を前記複数のノズルから周期的に液滴化して放出させる周期的液滴化工程と、 前記放出されたトナー組成液の液滴を固化させる粒子形成工程と、を行う ことを特徴とするトナー製造方法。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (2件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08
Fターム (3件):
2H005AB05 ,  2H005EA05 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (15件)
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審査官引用 (10件)
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