特許
J-GLOBAL ID:200903090162810590

トナーの製造方法並びにトナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 酒井 正己 ,  小松 秀岳 ,  加々美 紀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-293049
公開番号(公開出願番号):特開2009-122173
出願日: 2007年11月12日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】小粒径のトナーを効率よく生産することができ、ワックスに起因するノズルの詰まりや感光体等へのフィルミングを生ずることがなく、耐オフセット性、低温定着性に優れ、更に粒度の単一分散性を有した粒子であることにより、高解像度で、高精細・高品質な画像を形成し、長期にわたって画像劣化のないトナーの製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】少なくとも結着樹脂、着色剤、及び酸変性炭化水素系ワックスを含有するトナー組成液を、貯留部に設けた複数のノズルを有する薄膜を機械的振動手段によって振動させることにより周期的に液滴下する工程と、液滴化したトナー組成液を固化させる粒子形成工程を有し、該振動手段が薄膜のノズルを設けた領域の周囲に円環状に形成されてなる振動手段、又は薄膜に対して平行な振動面を垂直方向に縦振動する振動手段であるトナーの製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂、着色剤、および離型剤として酸変性炭化水素系ワックスを含有するトナー組成物を溶媒に溶解乃至は分散させたトナー組成液を、ノズルから放出して液滴化してトナー粒子を製造するトナー製造方法であって、トナー組成液を貯留する貯留部に設けた複数のノズルを有する薄膜を機械的振動手段によって振動させることによって該薄膜のノズルから前記トナー組成液を周期的に放出し、液滴化する周期的液滴化工程と、前記液滴化された前記トナー組成液を固化させる粒子形成工程とを有し、前記機械的振動手段は、前記薄膜のノズルを設けた領域の周囲に円環状に形成された振動発生手段であることを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 ,  B01J 2/04
FI (4件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/08 ,  B01J2/04
Fターム (8件):
2H005AA06 ,  2H005AB03 ,  2H005CA14 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  4G004EA06
引用特許:
出願人引用 (29件)
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審査官引用 (10件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 三井化学株式会社 | 事業・製品 | ハイワックス-特性詳細, 20110315

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