特許
J-GLOBAL ID:201003031895395462

ハイブリッド車両のクラッチ特性補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-020561
公開番号(公開出願番号):特開2010-105649
出願日: 2009年01月30日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】運転者に与える違和感を最大限減らすことができるハイブリッド車両のクラッチ特性補正方法を提供する。【解決手段】第1クラッチ伝達トルク推定手段が始動オン時に変速器の動力伝達状態及び車両減速中であることを確認した後、クラッチ伝達トルクを推定し、この時得たクラッチ伝達トルク推定値と制御用クラッチ特性マップから得た制御用クラッチ特性データの誤差をチェックする段階と、チェック結果、制御用クラッチ特性データとの誤差が設定値より小さければそのまま制御過程を終了する段階と、制御用クラッチ特性データとの誤差が設定値以上に大きい場合、第2クラッチ伝達トルク推定手段が電動発電機トルクからクラッチ伝達トルクを推定した後、推定されたクラッチ伝達トルクを基にクラッチ特性を補正する段階と、を含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電動発電機、電動発電機の回転数検出手段、電動発電機制御手段、及び電動発電機出力トルク推定手段と、エンジン、エンジンの回転数検出手段、及びエンジン制御手段と、前記電動発電機とエンジンとの間に設置されたクラッチ、及び前記電動発電機とエンジンとの間の動力伝達を制御するクラッチ制御手段と、前記電動発電機及びまたはエンジンの動力の車輪への伝達と遮断あるいは変速を遂行する変速器、及び変速器制御手段を含む動力伝達制御装置と、クラッチ伝達トルク推定手段と、複数の制御用クラッチ伝達トルク特性マップと、を含む動力発生機関を具備したハイブリッド車両のクラッチ特性補正方法において、 第1クラッチ伝達トルク推定手段が、始動オン後に変速器の動力伝達状態及び車両減速中であることを確認すると、クラッチ伝達トルクを推定し、この時得たクラッチ伝達トルク推定値と制御用クラッチ特性マップから得た制御用クラッチ特性データの誤差をチェックする段階と、 前記段階でのチェックの結果、制御用クラッチ特性データとの誤差が設定値より小さければ、そのまま制御過程を終了する段階と、 制御用クラッチ特性データとの誤差が設定値以上に大きい場合、第2クラッチ伝達トルク推定手段が電動発電機トルクからクラッチ伝達トルクを推定した後、推定された前記クラッチ伝達トルクを基にクラッチ特性を補正する段階と、を含むことを特徴とするハイブリッド車両のクラッチ特性補正方法。
IPC (5件):
B60W 10/02 ,  B60W 20/00 ,  F16D 48/02 ,  B60K 6/54 ,  B60K 6/48
FI (6件):
B60K6/20 360 ,  F16D25/14 640S ,  F16D25/14 640K ,  F16D25/14 640J ,  B60K6/54 ,  B60K6/48
Fターム (9件):
3J057AA03 ,  3J057BB04 ,  3J057GA49 ,  3J057GB02 ,  3J057GB05 ,  3J057GB13 ,  3J057GB19 ,  3J057HH01 ,  3J057JJ01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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