特許
J-GLOBAL ID:201003032576762742
電動工具用マイコン搭載システム及び電池パック
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-228314
公開番号(公開出願番号):特開2010-058244
出願日: 2008年09月05日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】 マイコンとは別に保護用ICを設けることなく、マイコンがAD異常状態となった場合にこれを検出できるようにすることを目的とする。 【解決手段】 三端子レギュレータ55からの基準電圧Vref(2V)を用いたAD変換器自己診断機能と、ADポート自己診断用回路26を用いたADポート自己診断機能とを備える。このうちAD変換器自己診断機能は、まず、三端子レギュレータ55からの基準電圧Vrefを実際にAD変換器42でAD変換し、その変換結果である基準電圧実測データDrefを得る。そして、その得られた基準電圧実測データDrefと、EEPROM39内に予め記憶されている基準データDmem(基準電圧Vrefに対応した正しいデジタルデータ)とを比較して、両者が一致するか否かを判断し、一致した場合はAD正常状態、一致しなかった場合はAD異常状態と判定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電動工具本体、電動工具用電池パック、又は電動工具用充電器に搭載される、電動工具用マイコン搭載システムであって、
AD変換器を内蔵し、このAD変換器によるAD変換対象のアナログ信号が入力されるADポートが少なくとも1つ設けられたマイコンと、
前記マイコンの動作用電源とは別に設けられ、予め決められた値の基準電圧を生成して前記ADポートへ入力するする基準電圧生成手段と、
前記基準電圧に対応したデジタルデータである基準データが予め記憶された基準データ記憶手段と、
前記マイコンの内部に設けられ、前記ADポートに入力された前記基準電圧が前記AD変換器によりAD変換されて得られる診断用データと、前記基準データ記憶手段に記憶されている基準データとを比較して、両者の差が予め決められた許容範囲内にない場合に、前記AD変換器によるAD変換結果が正常に得られないAD異常状態であると判定する第1の判定手段と、
を備えたことを特徴とする電動工具用マイコン搭載システム。
IPC (3件):
B25F 5/00
, H01M 10/44
, H01M 2/10
FI (5件):
B25F5/00 C
, B25F5/00 H
, H01M10/44 P
, H01M2/10 E
, H01M2/10 U
Fターム (10件):
5H030AA03
, 5H030AA04
, 5H030AS12
, 5H030BB21
, 5H030FF43
, 5H030FF44
, 5H040AA40
, 5H040AS19
, 5H040AY04
, 5H040AY08
引用特許:
審査官引用 (6件)
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電動工具用の電池パック
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-333282
出願人:松下電工株式会社
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AD変換器の故障検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-204778
出願人:株式会社デンソー
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インターホン装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-278478
出願人:アイホン株式会社
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基準電圧発生回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-329361
出願人:日本電気株式会社
-
電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-130765
出願人:株式会社デンソー
-
AD変換装置及び電子制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-127567
出願人:株式会社デンソー
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