特許
J-GLOBAL ID:201003034756036244

パケット伝送制御システム及びパケット伝送制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 眞鍋 潔 ,  柏谷 昭司 ,  渡邊 弘一 ,  伊藤 壽郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-273749
公開番号(公開出願番号):特開2010-103788
出願日: 2008年10月24日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】データパケットを伝送するデータ伝送制御システム及びデータ伝送制御方法に関し、異常発生個所を検出してデータパケットを迂回転送する。【解決手段】複数の端末パッケージ1〜4を順次直列的に伝送路31-0,31-1により接続してアクティブ通信ルートとし、両端の端末パッケージ1,4にそれぞれ送信制御パッケージ11,14を接続し、送信制御パッケージ間を伝送路32-0,32-1により接続して非アクティブ通信ルートとし、送信制御パッケージ間の共通監視パケットと、端末パッケージ対応の独自監視パケットとをアクティブ通信ルートに伝送して正常か否か及び異常発生個所を識別し、その情報を付加した連絡監視パケットを、非アクティブ通信ルートを介して伝送し、端末パッケージ間のデータパケットを、異常発生個所を迂回するように送信制御パッケージにより非アクティブ通信ルートを介して転送する手段を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の端末パッケージを順次直列的に二重化構成の伝送路により接続し、両端に位置する端末パッケージにそれぞれ送信制御パッケージを接続し、該送信制御パッケージと前記端末パッケージとを接続した二重化構成の伝送路をアクティブ通信ルートとし、前記送信制御パッケージ間を直接的に接続した二重化構成の伝送路を非アクティブ通信ルートとし、正常時は、前記アクティブ通信ルートを介して前記端末パッケージ間のデータパケット伝送を行うパケット伝送制御システムに於いて、 前記送信制御パッケージは、前記複数の端末パッケージを順次転送する共通監視パケットを送受信する手段と、前記端末パッケージから送出する独自監視パケットを受信する手段と、前記共通監視パケットと前記独自監視パケットとの受信状態を対向送信制御パッケージに対して前記非アクティブ通信ルートを介して連絡監視パケットにより通知する手段と、前記連絡監視パケット受信により前記アクティブ通信ルートが正常か否かを識別し、異常発生識別により、該異常発生個所を転送予定のデータパケットのみを、前記非アクティブ通信ルートを介して対向送信制御パッケージに転送する手段とを備えた ことを特徴とするパケット伝送制御システム。
IPC (1件):
H04L 12/28
FI (1件):
H04L12/28 400
Fターム (5件):
5K033AA06 ,  5K033DA11 ,  5K033EA02 ,  5K033EA05 ,  5K033EB06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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