特許
J-GLOBAL ID:201003036080245344
モータの制御方法および制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (11件):
奥山 尚一
, 有原 幸一
, 松島 鉄男
, 河村 英文
, 吉田 尚美
, 中村 綾子
, 岡本 正之
, 深川 英里
, 森本 聡二
, 角田 恭子
, 松崎 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-185065
公開番号(公開出願番号):特開2010-028927
出願日: 2008年07月16日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】より正確なオフセット値を推定することができるモータの制御方法および制御装置を提供する。【解決手段】電流制御器2からの出力vd,vqを、dq/3相変換器3によってdq座標上の電圧指令から3相交流座標系へ変換し、前記モータ7に電圧を印加する。また、前記モータ7に流れる電流を電流検出器6により検出し、前記モータ7の位置を位置検出器8により検出し、位置・速度変換器9によって速度に変換する。さらに、モータ7に流れる電流を3相/dq変換器11によって3相交流座標系からdq座標系へ変換するとともに、前記位置・速度変換器9から出力される速度情報と、前記電流制御器2の出力vd,vqをもとにdq座標上の電流を推定し、この推定電流(idsim,iqsim)と、前記3相/dq変換器11から出力される電流との差分から、前記電流検出器6のオフセット値を推定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モータ(7)の励磁分電流idおよび、トルク分電流iqを制御するための電流制御器(2)からの出力vd,vqを、dq/3相変換器(3)によってdq座標上の電圧指令から3相交流座標系へ変換し、前記dq/3相変換器(3)からの電圧指示に基づきPWMインバータ(5)のPWM制御を行い、前記モータ(7)に電源電圧を印加するとともに、前記モータ(7)に流れる電流を検出し、この駆動電流値を駆動制御にフィードバックするモータの制御方法において、
前記モータ(7)に流れる3相電流のうち二相の電流を電流検出器(6)により検出し、前記モータ(7)の回転子の位置を位置検出器(8)により検出し、該位置検出器(8)から得られるモータ(7)の回転子の位置情報を位置・速度変換器(9)によって速度に変換し、前記電流検出器(6)から得られるオフセットが乗っている電流iuoff,ivoffを、3相/dq変換器(11)によって3相交流座標系からdq座標系へ変換するとともに、前記位置・速度変換器(9)から出力される速度情報と、前記電流制御器(2)の出力vd,vqをもとにdq座標上の電流を推定し、この推定電流(idsim,iqsim)と、前記3相/dq変換器(11)から出力される電流との差分から、前記電流検出器(6)のオフセット値を推定することを特徴とするモータの制御方法。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (8件):
5H505DD03
, 5H505DD05
, 5H505EE41
, 5H505EE49
, 5H505GG02
, 5H505HB01
, 5H505LL22
, 5H505MM17
引用特許:
出願人引用 (1件)
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モータの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-116657
出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
審査官引用 (3件)
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