特許
J-GLOBAL ID:201003040561472570

気流分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤川 忠司 ,  正木 裕士 ,  三上 祐子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-034775
公開番号(公開出願番号):特開2010-188275
出願日: 2009年02月18日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】合成樹脂ペレット等の粒状材料に混入している軽い夾雑物を気流によって分離除去するための気流分離装置を提供する。【解決手段】上部に排気口11下端に材料搬出口12を備える縦円筒形の分離器本体1内の中間部にバッフル筒2が同心状に配置し、その周囲に環状空間30が構成され、軽い夾雑物f,pを含む粒状材料gを一次空気A1と共に環状空間内へ接線方向に送り込む材料供給手段と、分離器本体1内の下部空間32に二次空気A2を導入する二次空気導入手段とを具備する。送り込まれた軽い夾雑物を含む粒状材料は、一次空気と下方から吹き上がる二次空気に乗って環状空間を周回しつつ螺旋状に上昇し、分離器本体内の上部空間へ至って粒状材料が空気流速の低下に伴って落下する一方、遊離した軽い夾雑物が螺旋状に上昇する空気流に乗って排気口より排出される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
上部に排気口、下端に材料搬出口を備える縦円筒形の分離器本体内の中間部に、上下端を閉塞した縦短円筒状のバッフル筒が同心状に配置し、このバッフル筒の周囲に分離器本体内の上下部空間と連通する環状空間が構成されると共に、該環状空間に臨んで分離器本体の周壁部に材料供給口が設けられ、 軽い夾雑物を含む粒状材料を一次空気の空気流に伴って前記材料供給口より前記環状空間内へ接線方向に送り込む材料供給手段と、分離器本体内の下部空間に二次空気を導入する二次空気導入手段とを具備し、 前記材料供給口より分離器本体内に送り込まれた軽い夾雑物を含む粒状材料が前記一次空気と下方から吹き上がる前記二次空気に乗って前記環状空間を周回しつつ螺旋状に上昇し、分離器本体内の上部空間へ至って粒状材料が空気流速の低下に伴って落下する一方、遊離した軽い夾雑物が螺旋状に上昇する空気流に乗って前記排気口より排出されると共に、落下する粒状材料に付着していた軽い夾雑物が前記環状空間における空気の攪拌作用で分離して上方へ運ばれ、粒状材料のみが分離器本体内の下部空間を落下して前記材料搬出口に至るように構成されてなる気流分離装置。
IPC (2件):
B07B 7/08 ,  B07B 4/02
FI (2件):
B07B7/08 ,  B07B4/02
Fターム (5件):
4D021FA02 ,  4D021FA25 ,  4D021GA02 ,  4D021GA13 ,  4D021HA10
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特公昭47-014859
  • フロス分離器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-248182   出願人:株式会社日本アルミ
  • 粉取り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-237631   出願人:産業機電株式会社
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