特許
J-GLOBAL ID:201003041981803110
改善された生物学的アッセイのための電場を用いる方法および器具
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
杉村 憲司
, 冨田 和幸
, 飯野 陽一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-516240
公開番号(公開出願番号):特表2010-533840
出願日: 2008年07月10日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
改善された生物学的アッセイのための電場を用いる方法および機器を開示する。電場はウェルをもつ装置を横切って適用され、これらは反応体を受け取り、これらは電荷を運ぶ。このように、装置は、第1および第2の電極間の制御可能な電源を用い、それは所定の電極に正電荷および負電荷を提供するために制御可能である。電場の制御された使用によって、流体チャネルにおける流体中の荷電種を、電極間の電場によって、ウェル中にか、またはそれから外に方向つける。本方法は、微小流体工学装置でのような、流体の輸送、およびDNAの配列決定、合成またはその他のような種々のアッセイ手順に従う反応種の電場誘導された移動に関与する。
請求項(抜粋):
少なくとも1種の流体チャネルと、流体チャネルに露出した開口部を有する反応エリアと、流体チャネルからオフセットされる反応エリアの底部とをもつ生物学的アッセイを遂行するための装置であり、装置は、反応エリア開口部に対して横断する方向における流体フローのために構築され、以下の、すなわち
(a)反応エリアの底部に隣接する第1電極、
(b)反応エリアの開口部に隣接する第2電極、および
(c)第1および第2の電極に接続される制御可能な電源であり、第1電極および第2電極間に交流電圧およびDC(直流)バイアス電圧の双方を提供し、第1電極および第2電極間に電場を作り出すために制御可能であるもの
を包含し、
流体チャネルにおける流体中の荷電種は、電極間の電場によって反応エリア中にか、またはそれから外に方向付けられるところの装置。
IPC (4件):
G01N 21/05
, G01N 33/543
, G01N 27/00
, G01N 21/76
FI (5件):
G01N21/05
, G01N33/543 525G
, G01N33/543 593
, G01N27/00 Z
, G01N21/76
Fターム (24件):
2G054AA06
, 2G054CA22
, 2G054EA01
, 2G054FA12
, 2G057AA04
, 2G057AA14
, 2G057AC01
, 2G057BA03
, 2G057BA05
, 2G057BB01
, 2G057BB04
, 2G057BB10
, 2G057DB03
, 2G057FA06
, 2G057FA10
, 2G057HA02
, 2G057HB01
, 2G057HB03
, 2G060AA05
, 2G060AD06
, 2G060AF02
, 2G060AF03
, 2G060AG08
, 2G060AG15
引用特許:
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