特許
J-GLOBAL ID:201003042505108613

ディジタル・スチル・カメラおよびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 牛久 健司 ,  井上 正 ,  高城 貞晶
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-193081
公開番号(公開出願番号):特開2010-032669
出願日: 2008年07月28日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【目的】比較的正確にフォーカス・レンズの合焦位置を決定する。【構成】撮像シーン判別が行われ,風景撮像シーンの場合には,通常の風景撮像シーン用のプログラム線図で決定される絞り値よりも開放側の絞り値となるような開放絞り優先風景撮像シーン用プログラム線図を用いて絞り値が決定される。決定された絞り値で,フォーカス・レンズが動かされながら,被写体が繰り返して撮像される。得られた画像データのコントラスト・データのピーク位置を与えるフォーカス・レンズ位置が合焦位置とされる。開放側絞りを用いてコントラスト・データが得られるので,ピーク位置を見つけやすく,比較的正確にフォーカス・レンズの合焦位置を決定できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
二段ストローク・タイプのシャッタ・レリーズ・ボタン, 撮像モードが設定されたことに応じて,被写体を繰り返して撮像し,被写体像を表す画像データを一定周期で出力する撮像手段, 上記撮像手段から出力された画像データによって表される被写体像の撮像シーンを判別する第1の撮像シーン判別手段, 上記シャッタ・レリーズ・ボタンの第一段階の押下に応じて,上記撮像手段から出力される画像データを用いて露出量を算出する露出量算出手段, 上記第1の撮像シーン判別手段によって風景撮像シーンと判別されたことに応じて,風景撮像シーン用のプログラム線図によって決定される絞りよりも開放絞り側となるような開放絞り優先プログラム線図を用いて,上記露出量算出手段によって算出された露出量に対応する合焦制御用絞り値を決定し,上記第1の撮像シーン判別手段によって風景シーンと判別されなかったことに応じて,判別された撮像シーン用のプログラム線図を用いて,上記露出量算出手段によって算出された露出量に対応する合焦制御用絞り値を決定する合焦制御用絞り値決定手段, 撮像レンズ位置を動かしながら,上記合焦制御用絞り値決定手段によって決定された合焦制御用絞り値で被写体を繰り返して撮像することにより上記撮像手段から出力される画像データのコントラスト・データがピーク値となる位置に上記撮像レンズを位置決めする合焦制御手段, 上記合焦制御手段により位置決めされた撮像レンズ位置で被写体を撮像することにより上記撮像手段から出力される画像データによって表される被写体像の撮像シーンを判別する第2の撮像シーン判別手段, 上記第2の撮像シーン判別手段によって判別された撮像シーン用のプログラム線図を用いて,上記露出量算出手段において算出された露出量に対応する記録撮像用絞り値を決定する記録撮像用絞り値決定手段,および 上記シャッタ・レリーズ・ボタンの第二段階の押下に応じて,上記合焦制御手段により位置決めされた撮像レンズ位置であって,かつ上記記録撮像用絞り値決定手段によって決定された絞り値で被写体が撮像されることにより上記撮像手段から出力される画像データを記録媒体に記録する記録制御手段, を備えたディジタル・スチル・カメラ。
IPC (7件):
G02B 7/36 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  G03B 7/08 ,  G03B 7/097 ,  H04N 5/232 ,  H04N 5/238
FI (7件):
G02B7/11 D ,  G02B7/11 N ,  G03B3/00 A ,  G03B7/08 ,  G03B7/097 ,  H04N5/232 H ,  H04N5/238 Z
Fターム (25件):
2H002AB01 ,  2H002CC31 ,  2H002FB22 ,  2H002FB29 ,  2H002GA05 ,  2H002GA54 ,  2H002JA07 ,  2H011AA01 ,  2H011BA33 ,  2H011DA01 ,  2H051BA47 ,  2H051BA49 ,  2H051EA11 ,  2H051EA20 ,  2H051EB01 ,  2H051EB04 ,  5C122DA04 ,  5C122EA42 ,  5C122FA11 ,  5C122FD01 ,  5C122FD06 ,  5C122FD10 ,  5C122FF16 ,  5C122HA87 ,  5C122HB04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る