特許
J-GLOBAL ID:201003042697550446

冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-082783
公開番号(公開出願番号):特開2010-236714
出願日: 2009年03月30日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】熱交換器等の冷媒量の演算が困難な要素が存在しても、冷媒回路内の冷媒量の過不足を精度よく判定できる冷凍サイクル装置を得る。【解決手段】冷凍サイクル装置は、1つ以上の熱源ユニット301と、1つ以上の利用ユニット302と、熱源ユニット301と利用ユニット302とにより構成される冷媒回路と、冷媒回路に充填される冷媒の適正冷媒量と、冷媒回路の各構成要素の冷媒量の演算と適正冷媒量とが等しくなるように液冷媒量を補正する補正係数とを記憶する記憶部104と、冷媒回路の各構成要素における運転状態量を検出する測定部101と、運転状態量から、補正係数を用いて冷媒回路の各構成要素の冷媒量を演算する演算部102と、演算部102が演算した演算冷媒量と適正冷媒量とを比較する比較部105と、比較部105の比較結果から冷媒回路に充填されている冷媒量の過不足を判定する判定部106と、を備えたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも圧縮機と熱源側熱交換器を有する1つ以上の熱源ユニットと、 少なくとも減圧装置と利用側熱交換器とを有する1つ以上の利用ユニットと、 前記熱源ユニットと前記利用ユニットとを液接続配管及びガス接続配管にて接続されることによって構成される冷媒回路と、 少なくとも前記冷媒回路に充填される冷媒の適正冷媒量と、前記冷媒回路の各構成要素の冷媒量の演算と前記適正冷媒量とが等しくなるように液冷媒量を補正する補正係数とを記憶する記憶部と、 前記冷媒回路の各構成要素における運転状態量を検出する測定部と、 前記運転状態量から、前記補正係数を用いて前記冷媒回路の各構成要素の冷媒量を演算する演算部と、 前記演算部が演算した演算冷媒量と前記適正冷媒量とを比較する比較部と、 前記比較部の比較結果から前記冷媒回路に充填されている冷媒量の過不足を判定する判定部と、を備えたことを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (3件):
F25B 49/02 ,  F25B 1/00 ,  F25B 43/00
FI (4件):
F25B49/02 520A ,  F25B1/00 396D ,  F25B43/00 L ,  F25B1/00 101E
引用特許:
審査官引用 (5件)
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