特許
J-GLOBAL ID:201003043136606783
異物環境下での転動疲労特性に優れた軸受部品の製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
杉村 憲司
, 来間 清志
, 高梨 玲子
, 寺嶋 勇太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-272903
公開番号(公開出願番号):特開2010-255095
出願日: 2009年11月30日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】特に異物環境下での転動疲労寿命の大幅な向上を実現する方途について提案する。【解決手段】質量%でC:0.7%〜1.3%、Si:0.1〜0.8%、Mn:0.2〜1.2%、P:0.025%以下、S:0.02%以下、Al:0.1%以下、Cr:0.9%〜1.8%、N:0.01%以下およびO:0.003%以下を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼材に、浸炭窒化深さが2mm以上となる浸炭窒化-焼入れ処理を行ったのち、高周波焼戻しを行い、その後の成形加工において、硬さの向上代がビッカース硬さで20ポイント以上の加工を少なくとも鋼材の表層部分に加えた後、該表層部分に加熱温度:820〜900°Cとして高周波焼入れし、さらに焼戻しを行う。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で
C:0.7%〜1.3%、
Si:0.1〜0.8%、
Mn:0.2〜1.2%、
P:0.025%以下、
S:0.02%以下、
Al:0.1%以下、
Cr:0.9%〜1.8%、
N:0.01%以下および
O:0.003%以下
を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼材に、浸炭窒化深さが2mm以上となる浸炭窒化-焼入れ処理を行ったのち、高周波焼戻しを行い、その後の成形加工において、硬さの向上代がビッカース硬さで20ポイント以上の加工を少なくとも鋼材の表層部分に加えた後、該表層部分に、加熱温度:820〜900°Cとして高周波焼入れし、さらに焼戻しを行うことを特徴とする、異物環境下での転動疲労寿命に優れた軸受部品の製造方法。
IPC (7件):
C21D 9/40
, C21D 1/06
, C22C 38/00
, C22C 38/18
, C22C 38/60
, C21D 8/00
, C23C 8/32
FI (7件):
C21D9/40 A
, C21D1/06 A
, C22C38/00 301N
, C22C38/18
, C22C38/60
, C21D8/00 A
, C23C8/32
Fターム (40件):
4K028AA03
, 4K028AB01
, 4K028AB06
, 4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA06
, 4K032AA07
, 4K032AA11
, 4K032AA12
, 4K032AA14
, 4K032AA16
, 4K032AA19
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA26
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032BA02
, 4K032CA02
, 4K032CF03
, 4K032CM01
, 4K042AA22
, 4K042BA04
, 4K042CA02
, 4K042CA05
, 4K042CA06
, 4K042CA08
, 4K042CA09
, 4K042CA10
, 4K042CA12
, 4K042CA13
, 4K042DA01
, 4K042DA02
, 4K042DB01
, 4K042DC02
, 4K042DC03
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
転動装置部品の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-138272
出願人:日本精工株式会社
-
転がり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-106488
出願人:日本精工株式会社
-
車輪支持用転がり軸受ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-110241
出願人:日本精工株式会社
全件表示
前のページに戻る