特許
J-GLOBAL ID:201003045457913265

画像処理によるトロリ線の摩耗および偏位測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-302210
公開番号(公開出願番号):特開2010-127746
出願日: 2008年11月27日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】ひとつの装置でトロリ線の摩耗量及び偏位量を測定可能なトロリ線の摩耗測定装置を提供する。【解決手段】ラインセンサ2によって撮像された画像を時系列的に並べてなるラインセンサ画像を作成するラインセンサ画像作成部4aと、ラインセンサ画像に対して二値化処理を行って二値化ラインセンサ画像を作成する判別分析二値化処理部4bと、二値化ラインセンサ画像に対して摩耗部分の両側のエッジを検出するトロリ線摩耗部分エッジ検出部4dと、摩耗部分の両側のエッジの位置からトロリ線の重心位置を検出するトロリ線重心位置検出部4eと、トロリ線の重心位置からトロリ線の実際の偏位量を検出するトロリ線偏位実座標変換計算部4fと、少なくともトロリ線偏位実座標変換計算部4fによる処理と並行してトロリ線の摩耗量を検出するトロリ線摩耗部分幅計算部4gとを備えるようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
走査線方向を車両の進行方向に対して垂直且つ水平にしたラインセンサによって撮像された画像を時系列的に並べてなるラインセンサ画像を作成するラインセンサ画像作成手段と、 前記ラインセンサ画像に対して二値化処理を行い、撮像されたトロリ線の摩耗部分を強調した二値化ラインセンサ画像を作成する二値化処理手段と、 前記二値化ラインセンサ画像に対して、前記摩耗部分の両側のエッジを検出するエッジ検出手段と、 前記摩耗部分の両側のエッジの位置から前記トロリ線の重心位置を検出するトロリ線重心位置検出手段と、 前記トロリ線の重心位置の変化量から前記トロリ線の実際の偏位量を検出するトロリ線偏位量計算手段と、 少なくとも前記トロリ線偏位量計算手段による処理と並行して前記摩耗部分の両側のエッジの位置から前記トロリ線の摩耗量を検出可能に構成されたトロリ線摩耗量計算手段と からなることを特徴とする画像処理によるトロリ線の摩耗および偏位測定装置。
IPC (3件):
G01B 11/02 ,  G01B 11/00 ,  B60M 1/28
FI (3件):
G01B11/02 H ,  G01B11/00 H ,  B60M1/28 R
Fターム (15件):
2F065AA01 ,  2F065AA12 ,  2F065AA17 ,  2F065AA21 ,  2F065BB11 ,  2F065CC34 ,  2F065FF04 ,  2F065HH13 ,  2F065JJ25 ,  2F065QQ04 ,  2F065QQ06 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ31 ,  2F065QQ33
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る