特許
J-GLOBAL ID:201003046748822972

メッシュ構造を有する電極を具備した太陽電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 吉武 賢次 ,  中村 行孝 ,  紺野 昭男 ,  横田 修孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-066146
公開番号(公開出願番号):特開2010-219407
出願日: 2009年03月18日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】低抵抗と高透過性を併せ持ち、さらに太陽光を効率よくキャリアの励起に利用できる、安価な材料を用いた光入射面側電極を備えた太陽電池、及びその製造方法を提供する。【解決手段】本発明の太陽電池は、光電変換層と、光入射面側電極層と、対向電極層とを具備し、前記光入射面側電極層が前記層を貫通する複数の開口部を有し、かつその膜厚が10nm以上200nm以下の範囲にあり、前記開口部の1つあたりの面積が80nm2以上0.8μm2以下の範囲にあり、開口部の開口率が10%以上66%以下の範囲にあり、光吸収層の少なくとも一部が、前記光入射面側電極層と前記光電変換層の接触面から1μm以内の距離に配置されていることを特徴とする。この電池の光入射面側電極層は、微粒子の単粒子層や、ブロックコポリマーの自己組織化によるドットパターンをマスクにエッチングしたり、スタンパーを利用して形成させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくともp型半導体とn型半導体を含む光電変換層と、前記光電変換層の光照射面に形成された光入射面側電極層と、光照射面とは反対側の面に形成された対向電極層とを具備し、 前記光入射面側電極層が金属により構成され、前記層を貫通する複数の開口部を有し、かつその膜厚が10nm以上200nm以下の範囲にあり、 前記開口部の1つあたりの面積が80nm2以上0.8μm2以下の範囲にあり、 前記光入射面側電極層の総面積に対する前記開口部の総面積の割合である開口率が10%以上66%以下の範囲にある ことを特徴とする太陽電池。
IPC (3件):
H01L 31/042 ,  H01L 31/04 ,  H01L 21/28
FI (3件):
H01L31/04 R ,  H01L31/04 H ,  H01L21/28 301R
Fターム (41件):
4M104AA01 ,  4M104AA03 ,  4M104AA05 ,  4M104AA08 ,  4M104BB02 ,  4M104BB04 ,  4M104BB05 ,  4M104BB06 ,  4M104BB08 ,  4M104BB09 ,  4M104BB13 ,  4M104BB14 ,  4M104BB16 ,  4M104BB18 ,  4M104CC01 ,  4M104DD34 ,  4M104DD51 ,  4M104DD71 ,  4M104FF11 ,  4M104FF13 ,  4M104GG05 ,  5F051AA02 ,  5F051AA03 ,  5F051AA05 ,  5F051DA03 ,  5F051DA04 ,  5F051FA06 ,  5F051FA13 ,  5F051FA16 ,  5F051FA17 ,  5F051FA30 ,  5F151AA02 ,  5F151AA03 ,  5F151AA05 ,  5F151DA03 ,  5F151DA04 ,  5F151FA06 ,  5F151FA13 ,  5F151FA16 ,  5F151FA17 ,  5F151FA30
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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