特許
J-GLOBAL ID:201003048222178966

ホイールローダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ウィルフォート国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-153117
公開番号(公開出願番号):特開2010-281326
出願日: 2010年07月05日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】重作業と軽作業が切り替わるたびに、頻繁にスイッチ操作を行なうのは非常に面倒であり、常に切替スイッチを重作業モードあるいは軽作業モードに固定して作業を行なう場合が多く、燃費の低減あるいは充分なパワー出力が得られず、作業能率が低下するおそれがある。【解決手段】エンジン制御装置40は、建設機械などの作業車両の作業の状態を検出して自動的にエンジンのパワー出力能力を制御する。アームの油圧シリンダの油圧検出器45、アームやバケットの操作指令の検出器32,33、変速機のシフト操作検出器31、車体の傾斜角検出器46、走行加速度検出器47、アクセル開度検出器48からの検出信号に基づいて、掘削又は登坂走行が行われているか判定される。判定の結果、掘削又は登坂走行が行われている時は高パワー出力能力で、それ以外の時は低パワー出力能力で、エンジンが運転される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンジン(21)のパワー出力によって駆動される作業機(10)と走行装置(20)を有し、走行装置(20)で走行しながら作業機(10)を動作させて掘削積み込み作業を行うホイールローダ(1)であって、 前記作業機(10)を動かすための1又は複数の油圧シリンダ(13又は15)の油圧を検出する油圧検出装置と、 前記走行装置(20)に含まれる変速機(23)の操作又は選択されている速度段を検出する変速機操作検出装置(31)と、 前記エンジン(21)の出力可能な最高のパワー出力であるパワー出力能力を制御するコントローラ(50)とを備え、 前記コントローラ(50)が、 前記油圧検出装置により検出された検出値と、前記変速機操作検出装置(31)により検出された検出値に基づいて、「バケット(12)を掘削姿勢にして作業対象物に向けて前進する前進工程」、「バケット(12)を作業対象物に突っ込んでバケット内に作業対象物を掬い込む掘削工程」、「後進しつつリフトアーム(11)を上昇させる後進・ブーム上昇工程」、「バケットが積込み高さに達するまでリフトアームをさらに上昇させる前進・ブーム上げ工程」、「所定位置でバケットをダンプする排土工程」、「後進しながらリフトアームを下げてバケットを掘削姿勢に戻す後進・ブーム下げ工程」のいずれの工程にあるかを判別し、前記各工程の遷移に応じて前記パワー出力能力を制御する、 ホイールローダ。
IPC (3件):
F02D 29/00 ,  E02F 9/22 ,  E02F 3/43
FI (3件):
F02D29/00 B ,  E02F9/22 E ,  E02F3/43 P
Fターム (32件):
2D003AA01 ,  2D003AB03 ,  2D003AB04 ,  2D003AB06 ,  2D003BA02 ,  2D003BB01 ,  2D003CA02 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02 ,  2D003DB05 ,  3G093AA10 ,  3G093BA19 ,  3G093BA27 ,  3G093CA05 ,  3G093CB01 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DB05 ,  3G093DB07 ,  3G093DB11 ,  3G093DB18 ,  3G093DB21 ,  3G093DB22 ,  3G093DB24 ,  3G093EA01 ,  3G093EA05 ,  3G093EB01 ,  3G093EC04 ,  3G093FA08 ,  3G093FB01 ,  3G093FB02 ,  3G093FB05
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る