特許
J-GLOBAL ID:201003048954170330

パチンコ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-317718
公開番号(公開出願番号):特開2010-136956
出願日: 2008年12月12日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】第一遊技に基づく特別遊技終了後に所定条件下で特別遊技に移行し易い特定遊技に移行すると共に、当該特定遊技中に所定回数の特別遊技が実行された場合に当該特定遊技を強制終了させるリミッター機能を備えたパチンコ遊技機において、特定遊技移行へのハードルを下げかつその移行チャンス期間を長くすることで、特にリミッター機能が作動した直後の遊技に期待感を付与することが可能な手段を提供する。【解決手段】第一特別遊技終了後に移行する第一遊技側特定遊技状態時に第一特別遊技に当選した場合に補助遊技側特定遊技に移行することとし、かつ、補助遊技側特定遊技中における特別遊技当選回数が所定数に達した場合に補助遊技側特定遊技を強制終了(リミッター)させるよう構成した上で、補助遊技側特定遊技が強制終了しても第一特別遊技側特定遊技状態を継続させる(第一遊技側特定遊技終了条件と補助遊技側特定遊技終了条件が異なる)。【選択図】図26
請求項(抜粋):
遊技球が入球可能な第一遊技側始動口と、 第一遊技用識別情報を変動表示及び停止表示可能な第一遊技側識別情報表示部と、 開状態と閉状態を採り得る第一遊技側可変入賞口と、 前記第一遊技側始動口への遊技球の入球に基づき、第一遊技の内容を決定する第一遊技用乱数を取得する第一遊技側乱数取得手段と、 前記第一遊技用乱数に基づき、前記第一遊技用識別情報の変動態様と停止識別情報を決定する第一遊技側識別情報表示内容決定手段と、 前記第一遊技用識別情報の変動開始条件を充足している場合、前記第一遊技側識別情報表示内容決定手段により決定された表示内容に従い、前記第一遊技側識別情報表示部で前記第一遊技用識別情報を所定時間変動表示した後、前記停止識別情報を表示するよう制御する第一遊技側識別情報表示制御手段と、 非特別遊技から当該非特別遊技よりも遊技者に有利な特別遊技に移行する第一の条件である、前記第一遊技用識別情報の前記停止識別情報が所定態様であるか否かを判定する、第一遊技側特別遊技移行判定手段と、 前記第一遊技側特別遊技移行判定手段が前記第一の条件を充足していると判定した場合、前記第一遊技側可変入賞口を前記閉状態から前記開状態に変位させる第一特別遊技を実行する、第一遊技側特別遊技実行手段と、 第一の所定条件を充足した場合、第一遊技側通常遊技状態とは異なる第一遊技側特定遊技状態に移行し、第二の所定条件を充足した場合、前記第一遊技側特定遊技状態から前記第一遊技側通常遊技状態に移行する、第一遊技側特定遊技移行制御手段と を有する、第一遊技に関する制御を司る第一遊技側遊技制御手段、 開状態と閉状態を採り得る可変部材が備えられている始動口であって、当該可変部材が前記開状態の際は遊技球が入球可能であると共に前記閉状態の際は遊技球が入球不能に構成されている、第二遊技側始動口と、 内部に特定領域及び通常領域を有する、開状態と閉状態を採り得る第二遊技側振分手段と、 開状態と閉状態を採り得る第二遊技側可変入賞口と、 前記第二遊技側始動口に遊技球が入球した場合、前記第二遊技側振分手段を前記閉状態から前記開状態にする、第二遊技側特別遊技契機付与手段と、 前記非特別遊技から前記特別遊技に移行する第二の条件である、前記第二遊技側振分手段が前記開状態の際に入球した遊技球が前記特定領域に入球したか否かを判定する、第二遊技側特別遊技移行判定手段と、 前記第二遊技側特別遊技移行判定手段が前記第二の条件を充足していると判定した場合、前記第二遊技側可変入賞口を前記閉状態から前記開状態に変位させる第二特別遊技を実行する、第二遊技側特別遊技実行手段と を有する、第二遊技に関する制御を司る第二遊技側遊技制御手段、 遊技球が入球可能な補助遊技側始動口と、 補助遊技用識別情報を変動表示及び停止表示可能な補助遊技側識別情報表示部と、 前記補助遊技側始動口への遊技球の入球に基づき、前記可変部材の開状態駆動に係る補助遊技用乱数を取得する補助遊技側乱数取得手段と、 前記補助遊技用乱数に基づき、前記補助遊技用識別情報の停止識別情報を決定する補助遊技側識別情報表示内容決定手段と、 前記補助遊技用識別情報の変動開始条件を充足している場合、前記補助遊技側識別情報表示内容決定手段により決定された表示内容に従い、前記補助遊技側識別情報表示部で前記補助遊技用識別情報を所定時間変動表示した後、前記停止識別情報を表示するよう制御する補助遊技側識別情報表示制御手段と、 前記補助遊技用識別情報の前記停止識別情報が所定態様である場合、前記可変部材を前記開状態とするよう駆動制御する、補助遊技側可変部材駆動制御手段と 第一の特定条件を充足した場合、補助遊技側通常遊技状態時と比較して前記可変部材が相対的に前記開状態となり易い補助遊技側特定遊技状態に移行し、第二の特定条件を充足した場合、前記補助遊技側特定遊技状態から前記補助遊技側通常遊技状態に移行する、補助遊技側特定遊技移行制御手段 を有する、補助遊技を制御する補助遊技側遊技制御手段 を有するパチンコ遊技機において、 前記第一遊技側特定遊技移行制御手段は、前記第一特別遊技終了後常に又は抽選に当選した場合、前記第一の所定条件を充足したと判定し、 前記第一遊技側特定遊技移行制御手段は、前記第一遊技用識別情報の変動回数が所定回数に到達した場合、前記第二の所定条件を充足したと判定し、 前記補助遊技側特定遊技移行制御手段は、前記第一遊技側特定遊技状態中に前記第一特別遊技への移行が決定された場合、前記第一の特定条件を充足したと判定し、 前記補助遊技側特定遊技移行制御手段は、前記補助遊技側特定遊技状態中に発生した前記第一特別遊技及び/又は前記第二特別遊技の合計回数が所定回数に到達した場合、前記第二の特定条件を充足したと判定する ことを特徴とするパチンコ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 333Z ,  A63F7/02 315A
Fターム (4件):
2C088AA02 ,  2C088AA63 ,  2C088CA35 ,  2C088EB42
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-034598   出願人:サミー株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-167533   出願人:株式会社三洋物産
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-203963   出願人:株式会社三共
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