特許
J-GLOBAL ID:201003050441199965

固体酸化物形燃料電池スタックおよびその作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 茂 ,  阪間 和之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-181047
公開番号(公開出願番号):特開2010-021037
出願日: 2008年07月11日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】600°C〜800°Cで動作させる発電環境下においても、セルとセパレータとの間のガス漏れを防止可能なシール構造を備えた固体酸化物形燃料電池スタックを提供する。【解決手段】電解質12を空気極11と燃料極13とで挟持する平板型の固体酸化物形燃料電池セル10を、金属製のセパレータ20を介して複数個接続した固体酸化物形燃料電池スタックとして構成する際に、固体酸化物形燃料電池セル10とセパレータ20とをつなぐための金属製のセルフレーム30をさらに備え、セルフレーム30と固体酸化物形燃料電池セル10の電解質12の外周部とを接合するロウ材40として、Agを主成分とし、接合後に再還元されない酸化物となる金属もしくは金属酸化物を少なくとも1種類含有する材料を用いて、大気中でAgの融点以上の温度に昇温して、電解質12の外周部とセルフレーム30とを接合する。セルフレーム30をセパレータと一体構造とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
酸化物からなる電解質を空気極と燃料極とで挟持してなる平板型の固体酸化物形燃料電池セルを、金属製のセパレータを介して複数個接続した固体酸化物形燃料電池スタックにおいて、前記固体酸化物形燃料電池セルと前記セパレータとをつなぐための金属製のセルフレームをさらに備え、該セルフレームと前記固体酸化物形燃料電池セルの電解質の外周部とを接合するロウ材として、Agを主成分とし、接合後に再還元されない酸化物となる金属もしくは金属酸化物を少なくとも1種類含有することを特徴とする固体酸化物形燃料電池スタック。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (5件):
H01M8/02 S ,  H01M8/02 E ,  H01M8/02 Y ,  H01M8/12 ,  H01M8/02 B
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CX07 ,  5H026EE02 ,  5H026EE08 ,  5H026EE12
引用特許:
審査官引用 (6件)
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