特許
J-GLOBAL ID:201003055068936859

ワイヤーソー及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 柳野 隆生 ,  森岡 則夫 ,  関口 久由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-163099
公開番号(公開出願番号):特開2010-000584
出願日: 2008年06月23日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】微妙な超砥粒の付着量、付着密度の調整を確実に行うことができ、優れた切断加工性を有する高品質のワイヤーソーを安定供給できるとともに、製造時の金属材の溶融時間も短くて済み、金属材の劣化を防止することができ、さらに製造設備が大掛かりとならず、各種調整や交換・補充作業も容易に行うことができるワイヤーソー及びその製造方法を提供せんとする。【解決手段】ワイヤー10の外面に金属材の溶融温度以下の温度で乾燥する仮付け用の接着材2を間隔をあけて複数領域に付着させ、該接着材2により超砥粒3を各領域に仮付けした後、金属材を加熱溶融させ、超砥粒3をワイヤー10外周にろう付けしてなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ワイヤーの外周にろう材、半田等の金属材を介して超砥粒を固着してなる固定砥粒式のワイヤーソーであって、 ワイヤー外面に前記金属材の溶融温度以下の温度で乾燥する仮付け用の液状接着材を間隔をあけて複数領域に付着させ、該接着材により超砥粒を各領域に仮付けし、同じく接着材により仮付けした粒状金属材、或いは接着材付着前に予めワイヤー外面に下地層として被覆形成した金属材を加熱溶融させ、前記超砥粒をワイヤー外周にろう付けしてなることを特徴とするワイヤーソー。
IPC (4件):
B24D 11/00 ,  B24D 3/00 ,  B24D 3/06 ,  B24B 27/06
FI (5件):
B24D11/00 G ,  B24D3/00 320B ,  B24D3/06 C ,  B24D11/00 Q ,  B24B27/06 H
Fターム (12件):
3C058AA05 ,  3C058AA09 ,  3C058DA03 ,  3C063AA08 ,  3C063AB09 ,  3C063BA16 ,  3C063BB02 ,  3C063BC02 ,  3C063BG19 ,  3C063CC09 ,  3C063CC30 ,  3C063EE10
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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