特許
J-GLOBAL ID:201003055216764280
精製水の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
古谷 聡
, 溝部 孝彦
, 持田 信二
, 義経 和昌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-133680
公開番号(公開出願番号):特開2010-279870
出願日: 2009年06月03日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】微生物、エンドトキシン、さらには前記微生物由来の不純物等の生物学的汚染のない高品質な精製水を、使用量の変動があった場合でも安定して安価に供給することができる精製水の製造方法と、その実施に適した精製水の製造装置を提供する。【解決手段】RO処理装置1とEDI装置3の組み合わせで医療分野や産業分野に使用する精製水を製造するとき、EDI装置3の運転を停止した状態(非通電状態)で、EDI装置3にRO処理水を通水して洗浄することで、EDI装置3内のイオン交換樹脂に吸着されていたエンドトキシン及び微生物を脱着させ、排水ライン16から排水する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
逆浸透膜処理装置(以下「RO処理装置」という)、貯水タンク、電気再生式脱イオン装置(以下「EDI装置」という)を有する精製水の製造装置を用いた精製水の製造方法であって、
前記精製水の製造方法が、精製水の製造工程と洗浄工程の組み合わせからなる方法であり、
前記製造装置が、前記RO処理装置による処理水(以下「RO処理水」という)を前記貯水タンクに溜めることができ、前記貯水タンクに溜めた処理水を前記EDI装置に供給し、処理水(以下「EDI処理水」という)を得ることができ、
RO処理装置から貯水タンクにRO処理水を送る第1ラインと、貯水タンク内の水をEDI装置に送る第2ラインと、EDI装置からRO処理水が貯水された貯水タンクにEDI処理水を返送する第3ラインを有し、さらに第3ラインに洗浄水を排水するための洗浄水の排水ラインが接続されたものであり、
前記精製水の製造工程が、
RO処理装置にて得られたRO処理水を第1ラインから貯水タンクに送って貯水する第1工程と、
貯水タンクに貯水されたRO処理水を第2ラインからEDI装置に送って処理し、EDI処理水を得る第2工程を有しており、
更にEDI処理水の一部又は全部を第3ラインから貯水タンクに返送して、RO処理水とEDI処理水の混合水を得る第3工程を有している工程であり、
前記洗浄工程が、
EDI装置の運転を停止した状態(非通電状態)で、少なくともEDI装置中のイオン交換体が充填された脱塩室内にRO処理水を通水して洗浄することで、前記イオン交換体に吸着されていたエンドトキシン及び微生物を脱着させ、前記エンドトキシン及び微生物を含む洗浄排水を洗浄水の排水ラインから排出する工程である、精製水の製造方法。
IPC (6件):
C02F 1/44
, B01D 61/02
, B01D 61/58
, B01D 61/48
, B01D 65/02
, C02F 1/469
FI (6件):
C02F1/44 J
, B01D61/02
, B01D61/58
, B01D61/48
, B01D65/02
, C02F1/46 103
Fターム (35件):
4D006GA03
, 4D006GA17
, 4D006JA30C
, 4D006JA41Z
, 4D006JA43Z
, 4D006JA44Z
, 4D006JA56Z
, 4D006JA67Z
, 4D006KA16
, 4D006KA52
, 4D006KA55
, 4D006KA57
, 4D006KA63
, 4D006KC02
, 4D006KC13
, 4D006KE01Q
, 4D006MA12
, 4D006MB02
, 4D006PA01
, 4D006PB06
, 4D006PB54
, 4D006PC01
, 4D006PC42
, 4D006PC44
, 4D061DA03
, 4D061DB13
, 4D061EA09
, 4D061EB01
, 4D061EB04
, 4D061EB13
, 4D061EB16
, 4D061EB39
, 4D061FA08
, 4D061FA09
, 4D061GC02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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