特許
J-GLOBAL ID:201003055505236420

レンズ鏡胴、レンズ駆動装置、カメラ、デジタルカメラ、携帯型情報端末装置および画像入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-323011
公開番号(公開出願番号):特開2010-145757
出願日: 2008年12月19日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】 退避レンズ枠を撮影光軸へ向けて付勢する付勢力の軽減化を図り、且つ退避レンズ枠の光軸方向に沿った移動時の作動安定性を向上させる。【解決手段】 第3群副ガイド軸33が磁化されており、また、第3レンズ保持枠(退避レンズ枠)31の副ガイド軸当接部31bは、強磁性体で円柱状に形成され、副ガイド軸当接部ストッパ31cを軸受けとし、回動可能に第3レンズ保持枠31に配設されている。3群雌ねじ部材が第3レンズ保持枠31に掛かっている圧縮トーションスプリングの回転付勢力に抗する力を解除していくと、退避位置にあった第3レンズ保持枠31は、最終的に第3副ガイド軸33に当接し、第3レンズ保持枠31の第3レンズ群が光軸上に安定に保持される。第3レンズ群が光軸上にある状態で第3レンズ保持枠31が撮影光軸に沿って移動すると、副ガイド軸当接部31bは、第3群副ガイド軸33に接しつつ転動する。【選択図】 図35
請求項(抜粋):
複数のレンズ群の少なくとも一部を沈胴させてレンズ群を収納する沈胴状態から前記レンズ群の少なくとも一部を対物側に移動することにより撮影状態とするレンズ鏡胴であって、前記複数のレンズ群をそれぞれ保持する複数のレンズ保持枠と、前記レンズ保持枠を内部に保持する可動レンズ鏡筒と、前記可動レンズ鏡筒を介して前記レンズ保持枠を駆動するレンズ保持枠駆動手段とを備え、前記レンズ保持枠は、撮影状態では全てのレンズ群を同一の光軸上に位置させ、沈胴状態では少なくとも1つのレンズを含む退避レンズを前記可動レンズ鏡筒の内径よりも外側に退避させるべく、前記退避レンズを保持し且つ移動させる退避レンズ保持枠を含むレンズ鏡胴において、 鏡筒部外側に配置した主ガイド軸まわりに回動可能に保持された前記退避レンズ保持枠を所定の第1の回動方向に回動させるバネ部材と、前記バネ部材の付勢力に抗して前記第1の回動方向とは逆向きの第2の回動方向に回動させるカム機構とを備え、前記退避レンズ保持枠を所定の第1の回動方向に回動すると、鏡筒内部に配設した副ガイド軸により、前記退避レンズが光軸上で回転が停止し得るように構成すると共に、 前記副ガイド軸および前記退避レンズ保持枠の前記副ガイド軸が接触する部分のいずれか一方は、磁化するかまたは磁化された部材を配設し、他方は、強磁性体で形成するかまたは強磁性体を固定して配設したことを特徴とするレンズ鏡胴。
IPC (3件):
G02B 7/02 ,  G03B 17/04 ,  G02B 7/04
FI (4件):
G02B7/02 Z ,  G02B7/02 B ,  G03B17/04 ,  G02B7/04 E
Fターム (5件):
2H044DA03 ,  2H044DB02 ,  2H044DD03 ,  2H101BB07 ,  2H101DD62
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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