特許
J-GLOBAL ID:201003056550575045

トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一 ,  坂井 浩一郎 ,  中村 剛 ,  丹羽 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-261485
公開番号(公開出願番号):特開2010-091775
出願日: 2008年10月08日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】本発明は、トナーの低温定着特性の向上、現像容器内で受けるストレスに対する耐ストレス性の向上、長期にわたる現像品質の維持を達成する。【解決手段】少なくとも結着樹脂、ワックス及び着色剤を含有するトナー粒子を有するトナーにおいて、該トナーの特定の分析により得られる絶対分子量の重量平均分子量が特定範囲のものであり、該特定の分析により得られる特定の樹脂成分の絶対分子量とその粘度、及び該特定の分析により得られる該トナーの全樹脂成分の絶対分子量と粘度と、が特定の関係を有し、該トナーは微小圧縮試験において特定の復元率を有することを特徴とするトナー。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂、ワックス及び着色剤を含有するトナー粒子を有するトナーにおいて、 該トナーのオルトジクロロベンゼン(ODCB)可溶成分の135°CにおけるGPC-RALLS-粘度計分析によって測定される絶対分子量の重量平均分子量が3.5×104以上、1.5×105以下であり、該分析における絶対分子量(Mw)の常用対数(log〔Mw〕)が5.00以上の樹脂成分(s)の粘度Iv(s)の常用対数(log[Iv(s)])を、絶対分子量Mw(s)の常用対数(log[Mw(s)])に対してプロットした際の傾きa(s)が0.30以上、0.85以下であり、 該分析における粘度計が検出したクロマトグラムの全樹脂成分(a)の粘度Iv(a)の常用対数(log[Iv(a)])を、絶対分子量Mw(a)の常用対数(log[Mw(a)])に対してプロットした際の傾きをa(a)としたとき、a(s)/a(a)が0.30以上、0.95以下であり、 該トナーに対する微小圧縮試験において、測定温度25°Cで、該トナー1粒子に負荷速度9.8×10-5N/secで荷重を加え、2.94×10-4Nの最大荷重に達したときに得られる変位量(μm)を変位量X2、該最大荷重に達した後、該最大荷重で0.1秒間放置して得られる変位量(μm)を最大変位量X3、該0.1秒間放置後、除荷速度9.8×10-5N/secで荷重を減らし、荷重が0 Nとなったときに得られる変 位量(μm)を変位量X4、該最大変位量X3と該変位量X4との差を弾性変位量(X3-X4)とし、該弾性変位量(X3-X4)の該最大変位量X3に対する百分率[{(X3-X4)/X3}×100:復元率]をZ(25)(%)としたときに、Z(25)は、40≦Z(25)≦80、の関係を満足することを特徴とするトナー。
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (3件):
G03G9/08 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 381
Fターム (9件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AB03 ,  2H005CA03 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (13件)
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