特許
J-GLOBAL ID:201003056794478092
充填剤組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小林 浩
, 片山 英二
, 大森 規雄
, 鈴木 康仁
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-516477
公開番号(公開出願番号):特表2010-533799
出願日: 2008年07月14日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
本発明は、a)充填剤、b)カチオン性無機化合物、c)カチオン性有機化合物、及びd)アニオン性多糖を含む充填剤組成物に関し、充填剤は、組成物の総重量に基づいて少なくとも約1重量%の量で存在し、アニオン性多糖は、充填剤の重量に基づいて約1〜約100kg/トンの量で存在し、かつ、組成物は繊維を実質的に含まない。本発明は、さらに、上記定義のa)、b)、c)及びd)を含む充填剤組成物に関し、充填剤は、組成物の総重量に基づいて少なくとも約1重量%の量で存在し、カチオン性無機及び有機化合物はそれぞれ充填剤の重量に基づいて約0〜約30kg/トンの量で存在し、それにより組成物はカチオン性無機及び有機化合物の少なくとも1種類を含み、かつ、アニオン性多糖の正味のアニオン性基の置換の程度は約0.65以下である。本発明は、さらに、上記定義のa)、b)、c)及びd)を混合することを含む、充填剤組成物を調製する方法に関する。本発明は、さらに、本方法により得られる充填剤組成物、製紙工程における水性セルロース懸濁液への添加剤としての充填剤組成物の使用、及び充填剤組成物を水性セルロース懸濁液に添加することを含む、紙を製造する工程に関する。本発明はさらに、本工程により得られる紙及び充填剤組成物を含む紙に関する。
請求項(抜粋):
a)充填剤と、
b)カチオン性無機化合物と、
c)カチオン性有機化合物と、
d)アニオン性多糖とを含む充填剤組成物であって、
前記充填剤が組成物の総重量に基づいて少なくとも約1重量%の量で存在し、前記アニオン性多糖が前記充填剤の重量に基づいて約1〜約100kg/トンの量で存在し、かつ、前記組成物が繊維を実質的に含まない、充填剤組成物。
IPC (4件):
D21H 17/69
, D21H 17/67
, D21H 17/66
, D21H 17/24
FI (4件):
D21H17/69
, D21H17/67
, D21H17/66
, D21H17/24
Fターム (26件):
4L055AG04
, 4L055AG08
, 4L055AG11
, 4L055AG12
, 4L055AG18
, 4L055AG19
, 4L055AG25
, 4L055AG26
, 4L055AG27
, 4L055AG44
, 4L055AG46
, 4L055AG56
, 4L055AG77
, 4L055AG98
, 4L055AG99
, 4L055AH01
, 4L055AH50
, 4L055BD10
, 4L055EA29
, 4L055EA30
, 4L055EA32
, 4L055EA34
, 4L055FA13
, 4L055FA14
, 4L055FA17
, 4L055FA22
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
填料内添紙及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-080365
出願人:ハリマ化成株式会社, 日本製紙株式会社
-
充てん材料を含有する紙製品
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-503292
出願人:ボイシカスケードコーポレイション
審査官引用 (7件)
-
填料内添紙及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-080365
出願人:ハリマ化成株式会社, 日本製紙株式会社
-
充てん材料を含有する紙製品
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-503292
出願人:ボイシカスケードコーポレイション
-
抄紙方法のためのてん料
公報種別:公表公報
出願番号:特願2006-546916
出願人:エカケミカルズアクチェボラーグ, エム-リアルコーポレーション
-
紙の製造方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-525526
出願人:エカケミカルズアクチェボラーグ
-
製紙方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-511960
出願人:チバスペシャルティケミカルズウォータートリートメントリミテッド
-
紙の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-172789
出願人:エカケミカルズアクチェボラーグ
-
紙のサイジング方法及びサイジング組成物
公報種別:公表公報
出願番号:特願2003-545884
出願人:アクゾノーベルエヌ.ブイ.
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