特許
J-GLOBAL ID:201003056988708625

陽電子放出放射性同位元素放射線源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高矢 諭 ,  松山 圭佑 ,  牧野 剛博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-261033
公開番号(公開出願番号):特開2010-091391
出願日: 2008年10月07日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】放射線源から放出される消滅放射線の角度分布が全角度領域あるいは不要な一部を除く角度領域において球対称であり、かつ、放射線源吸収体を構成する材料の主たる材質が陽電子の空間的な広がりと消滅放射線の相互作用確率を小さくするため適切に選択され、かつ、使用上の利便性や安全性にも配慮された微小球対称放射線源を現実に加工・製作・使用が可能な形で提供する。【解決手段】放射線源吸収体14を構成する部品として外形が球形状である固体材料を用い、陽電子放出放射性同位元素を含む放射線源中央部分12、13の空間的な広がりの範囲を有限ではあるが微小とし、放射線源吸収体の厚さと材質は陽電子放出放射性同位元素から放出された陽電子の殆ど全てを吸収するのに十分であり、かつ、放射線源吸収体の全体形状が球対称あるいは近似的に球対称とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
陽電子放出放射性同位元素を含む放射線源中央部分と、外形が球形状で放射線源中央部分を覆う放射線源吸収体とから構成され、 放射線源吸収体は放射線源中央部分から放出された陽電子を吸収できる厚さと構造を有し、 放射線源吸収体の外側に放出される消滅放射線の角度分布が全角度領域あるいは一部を除く角度領域において近似的に球対称性であることを特徴とする陽電子放出放射性同位元素放射線源。
IPC (4件):
G21G 4/04 ,  G21K 1/00 ,  G01T 7/00 ,  G01T 1/161
FI (4件):
G21G4/04 ,  G21K1/00 R ,  G01T7/00 C ,  G01T1/161 A
Fターム (9件):
2G088EE01 ,  2G088FF07 ,  2G088FF18 ,  2G088JJ23 ,  2G088JJ27 ,  2G088JJ29 ,  2G088JJ36 ,  2G088LL08 ,  2G088LL28
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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