特許
J-GLOBAL ID:201003057428029176

ガス濃度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-105383
公開番号(公開出願番号):特開2010-256128
出願日: 2009年04月23日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】ガスセンサの暖機時における出力特性に基づいて、該ガスセンサの劣化を判定することのできるガス濃度検出装置を提供する。【解決手段】 主ポンプセル2と補助ポンプセル3と検出セル5とを有するNOxセンサ1を備えたガス濃度検出装置10であって、NOxセンサ1の暖機中に、検出セル5のNOx出力の検出を開始した直後の該NOx出力の立ち上がり特性、ピーク値、およびその後の立ち下がり特性の少なくとも1つに基づいて、検出セル5、主ポンプセル2および補助ポンプセル3の少なくとも1つの劣化を判定する。好ましくは、NOx出力の立ち上がりの速度が小さい場合に検出セル5の劣化を判定する。また、NOx出力の立ち下がりの速度が小さい場合に主ポンプセル2および補助ポンプセル3の少なくとも1つの劣化を判定する。また、NOx出力のピーク値が小さい場合に検出セル5の劣化を判定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
測定対象ガス中の酸素を汲み出す主ポンプセルと、測定対象ガスから酸素を更に汲み出す補助ポンプセルと、前記主ポンプセルおよび前記補助ポンプセルにより酸素が汲み出された測定対象ガスに含まれる特定ガス成分の濃度を検出する検出セルと、を有するガスセンサを備えたガス濃度検出装置であって、 前記ガスセンサの暖機中に、前記検出セルのセル出力の検出を開始した直後の該セル出力の立ち上がりの速度が所定のしきい値よりも小さい場合に、前記検出セルの劣化を判定する劣化判定手段を備えることを特徴とするガス濃度検出装置。
IPC (3件):
G01N 27/26 ,  G01N 27/419 ,  G01N 27/416
FI (4件):
G01N27/26 391Z ,  G01N27/46 327E ,  G01N27/46 331 ,  G01N27/46 327P
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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