特許
J-GLOBAL ID:201003057883900594

プラスチックフィルム挿入合わせガラスの製造方法およびプラスチックフィルム挿入合わせガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花田 吉秋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-174436
公開番号(公開出願番号):特開2010-013311
出願日: 2008年07月03日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】プラスチックフィルムを樹脂中間膜の間に挟持し、これを2枚の曲面形状に曲げられているガラス板の間に挟持した合わせガラスを作製するとき、プラスチックフィルムにシワの生じない、プラスチックフィルム挿入合わせガラスの製造方法を提供する。【解決手段】 樹脂中間膜とプラスチックフィルムとを重ね、加熱融着して積層フィルムとし、該積層膜を2枚の湾曲したガラス板の間に挿入して積層体とし、該積層体の脱気処理を行い、さらにオートクレーブで合せ加工を行って、プラスチックフィルム挿入合わせガラスを作製するとき、積層体の形成から積層体の脱気処理までの工程を、作業時の環境温度、樹脂中間膜およびプラスチックフィルムの温度が10〜25°Cの温度範囲で行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2枚の樹脂中間膜の間にプラスチックフィルムを挟持してなるフィルムを用いて作製されるプラスチックフィルム挿入合わせガラスの製造方法において、プラスチックフィルムの厚さが30〜200μmの範囲にあり、製造方法が少なくとも次の5つの工程(工程1〜工程5)を含み、工程3は、あるいは、工程3および工程4は、作業時の環境温度および樹脂中間膜と積層フィルムの温度が10〜25°Cの温度範囲で、行われることを特徴とするプラスチックフィルム挿入合わせガラスの製造方法。 工程1:少なくとも1枚の樹脂中間膜と、プラスチックフィルムとを重ねて、積層膜を形成する工程。 工程2:積層膜の脱気処理を行い、積層フィルムを形成する工程。 工程3:積層フィルムとガラス板とを積層して積層体を形成する工程。 工程4:工程3で得られる積層体の間を脱気する工程。 工程5:脱気後の積層体を加圧加温して接着する工程。
IPC (2件):
C03C 27/12 ,  B32B 17/10
FI (3件):
C03C27/12 K ,  C03C27/12 L ,  B32B17/10
Fターム (28件):
4F100AA21D ,  4F100AG00A ,  4F100AG00E ,  4F100AH06E ,  4F100AK01B ,  4F100AK01C ,  4F100AK01D ,  4F100BA05 ,  4F100BA06 ,  4F100CC00E ,  4F100EC03C ,  4F100JA03C ,  4F100JG05D ,  4F100JK07C ,  4F100JK12E ,  4F100JN01 ,  4F100JN06D ,  4F100JN18D ,  4F100YY00 ,  4F100YY00C ,  4G061AA04 ,  4G061AA21 ,  4G061BA02 ,  4G061CB16 ,  4G061CB19 ,  4G061CD03 ,  4G061CD18 ,  4G061DA38
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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