特許
J-GLOBAL ID:201003060020035411
アクティブヘッドレストを組み付けたシートバックの内部構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-015322
公開番号(公開出願番号):特開2010-173353
出願日: 2009年01月27日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】アクティブヘッドレストを組み付けたシートバックであっても、乗員の乗り心地を向上させると共に、アクティブヘッドレストの作動を確実に行うことができる内部構造を提供することである。【解決手段】シートバック20には、車両に後突が発生したときに生じる乗員の背凭れ荷重のうち、腰椎部における背凭れ荷重を検出することでヘッドレストを乗員の後頭部側に向けて飛び出させるアクティブヘッドレスト30が組み付けられている。シートバック20の骨格を成すフレーム22には、乗員の胸椎部に対応するように、貫通孔90aが形成された第1のパネル部材90と、乗員の腰椎部に対応するように、リブ92aが形成された第2のパネル部材92とがそれぞれ張設されている。受圧部材50は、乗員の腰椎部における背凭れ荷重を第2のパネル部材92を介して検出可能となっている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両に後突が発生したときに生じる乗員の背凭れ荷重のうち、腰椎部における背凭れ荷重を検出することでヘッドレストを乗員の後頭部側に向けて飛び出させるアクティブヘッドレストを組み付けたシートバックの内部構造であって、
その骨格を成すフレームには、
そのフレームに包着状に取り付けられるパッド部材の背面側のうち、乗員の胸椎部に対応する背面側を支持する第1のパネル部材と、乗員の腰椎部に対応する背面側を支持する第2のパネル部材とがそれぞれ張設されており、
第1のパネル部材は、その板厚方向に形成された貫通孔、同凹穴、その板厚、その材質、これらの単数もしくは任意の複数の組み合わせによって可撓性を有するように形成されており、
第2のパネル部材は、その表面に形成されたリブ、その板厚、その材質、これらの単数もしくは任意の複数の組み合わせによって剛性を有するように形成されており、
受圧部材は、乗員の腰椎部における背凭れ荷重を第2のパネル部材を介して検出可能となっていることを特徴とするアクティブヘッドレストを組み付けたシートバックの内部構造。
IPC (4件):
B60N 2/42
, B60N 2/48
, A47C 7/38
, A47C 7/46
FI (4件):
B60N2/42
, B60N2/48
, A47C7/38
, A47C7/46
Fターム (4件):
3B084DB14
, 3B084HA02
, 3B087CD05
, 3B087DC05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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車両用シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-321573
出願人:トヨタ紡織株式会社
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車両用シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-313623
出願人:テイ・エステック株式会社
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アクティブヘッドレスト用のヘッドレスト装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-112069
出願人:日本テクニカ株式会社
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