特許
J-GLOBAL ID:201003060505723251

ディスク装置用フレキシャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (20件): 蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  風間 鉄也 ,  勝村 紘 ,  河井 将次 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-118631
公開番号(公開出願番号):特開2010-267334
出願日: 2009年05月15日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】電気特性の優れたインターリーブ回路を有するディスク装置用フレキシャを提供する。【解決手段】第1の導体部材55は、アンプ側第1導体55aと、ヘッド側第1導体55bと、第1および第2のインターリーブ導体61,62とを含んでいる。第2の導体部材56は、アンプ側第2導体56aと、ヘッド側第2導体56bと、第3および第4のインターリーブ導体63,64とを含んでいる。第2のインターリーブ導体62は、第1のジャンパー導体91を介してアンプ側第1導体55aに接続されている。第4のインターリーブ導体64は、第2のジャンパー導体92を介してヘッド側第2導体56bに接続されている。ジャンパー導体91,92は、メタルベース50の一部をエッチングすることによって独立した島状に形成されている。ジャンパー導体91,92は、インターリーブ導体61〜64の配線方向に沿う軸線Xに対して45°以下の角度をなしている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ディスク装置用フレキシャであって、 金属板からなるメタルベースと、 前記メタルベース上に形成され、前記メタルベースに接する第1の面および前記メタルベースとは反対側に位置する第2の面を有する電気絶縁性の樹脂層と、 前記樹脂層の前記第2の面上に設けられた第1の導体部材と、 前記樹脂層の前記第2の面上に前記第1の導体部材と平行に設けられた第2の導体部材とを具備し、 前記第1の導体部材は、 アンプに接続されるアンプ側第1導体と、 磁気ヘッドに接続されるヘッド側第1導体と、 前記アンプ側第1導体と前記ヘッド側第1導体との間に形成され、前記アンプ側第1導体に第1導体分岐部を介して連なりかつ前記ヘッド側第1導体に第1導体合流部を介して連なる第1のインターリーブ導体と、 前記第1のインターリーブ導体と平行でかつ前記第1導体合流部を介して前記ヘッド側第1導体に連なる第2のインターリーブ導体とを有し、 前記第2の導体部材は、 アンプに接続されるアンプ側第2導体と、 磁気ヘッドに接続されるヘッド側第2導体と、 前記アンプ側第2導体と前記ヘッド側第2導体との間に形成され、前記アンプ側第2導体に第2導体分岐部を介して連なりかつ前記ヘッド側第2導体に第2導体合流部を介して連なる第3のインターリーブ導体と、 前記第1のインターリーブ導体と前記第2のインターリーブ導体との間にこれらインターリーブ導体と平行に配置されかつ前記第2導体分岐部を介して前記アンプ側第2導体に連なる第4のインターリーブ導体とを有し、 さらに、 前記樹脂層の前記第1の面に前記メタルベースと面一に形成されかつ前記メタルベースと電気的に遮断され、前記樹脂層の厚さ方向に貫通する第1端子部を介して前記第1導体分岐部と導通しかつ前記樹脂層の厚さ方向に貫通する第2端子部を介して前記第2のインターリーブ導体と導通する第1のジャンパー導体と、 前記樹脂層の前記第1の面に前記メタルベースと面一に形成されかつ前記メタルベースと電気的に遮断され、前記樹脂層の厚さ方向に貫通する第3端子部を介して前記第2導体合流部と導通しかつ前記樹脂層の厚さ方向に貫通する第4端子部を介して前記第4のインターリーブ導体と導通する第2のジャンパー導体とを具備し、 前記第1のジャンパー導体と前記第2のジャンパー導体とが、それぞれ、前記各インターリーブ導体の配線方向に沿う軸線に対し0°以上45°以下の角度をなして曲がっていることを特徴とするディスク装置用フレキシャ。
IPC (2件):
G11B 5/60 ,  G11B 21/21
FI (2件):
G11B5/60 P ,  G11B21/21 C
Fターム (9件):
5D042NA02 ,  5D042TA07 ,  5D042TA09 ,  5D059AA01 ,  5D059BA01 ,  5D059CA04 ,  5D059DA26 ,  5D059DA36 ,  5D059EA08

前のページに戻る