特許
J-GLOBAL ID:201003060918204953
有害顧客検知システム、その方法及び有害顧客検知プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
三好 秀和
, 高橋 俊一
, 小西 恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-285862
公開番号(公開出願番号):特開2010-113167
出願日: 2008年11月06日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】 通話中の話者が予め登録された全有害顧客のそれぞれに該当するか否かを実時間内で検知し、電話応対者に警告する。 【解決手段】 声紋データベースを参照して、発信元話者の声紋情報と、声紋データベースに登録された各グループの基準者の声紋情報との間でのみ、相対距離を算出し、該相対距離が最も小さい声紋情報を有する基準者が属するグループを選択するグループ選択部と、発信元話者の声紋情報と、選択されたグループに属する、基準者以外の被登録話者の声紋情報との間の相対距離を算出し、この相対距離の算出を基準者以外の全被登録話者について繰り返し、選択されたグループ内で相対距離が最も小さい声紋情報を有し、かつ該相対距離が、前記第1の閾値より小さい第2の閾値内にある被登録話者を選択する被登録話者選択部とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
通話中の話者が予め登録された全有害顧客のそれぞれに該当するか否かを実時間内で検知する、有害顧客検知システムであって、
予め特定された被登録話者の録音音声信号を記憶装置から読み出してそれぞれの被登録話者を特徴付ける声紋情報を抽出する声紋情報抽出部と、
全被登録話者相互の声紋情報の相対距離を算出し、該相対距離が第一の閾値内にある声紋情報を有する被登録話者をグループ化するグルーピング部と、
各グループに属する他の被登録話者の声紋情報との相対距離の総和が最小となる声紋情報を有する被登録話者を当該グループ内の基準者に設定する基準者設定部と、
抽出された声紋情報を、当該被登録話者の識別子、当該被登録話者の属するグループ識別子、基準者の情報と共に記憶する声紋データベースと、
発信元話者の通話音声を取得して、該発信元話者の声紋情報を抽出する音声取得部と、
前記声紋データベースを参照して、前記発信元話者の声紋情報と、前記声紋データベースに登録された各グループの基準者の声紋情報との間でのみ、相対距離を算出し、該相対距離が最も小さい声紋情報を有する基準者が属するグループを選択するグループ選択部と、
前記発信元話者の声紋情報と、選択されたグループに属する、基準者以外の被登録話者の声紋情報との間の相対距離を算出し、この相対距離の算出を基準者以外の全被登録話者について繰り返し、選択されたグループ内で相対距離が最も小さい声紋情報を有し、かつ該相対距離が、前記第1の閾値より小さい第2の閾値内にある被登録話者を選択する被登録話者選択部と、
選択された被登録話者の識別子を含む警告メッセージを、前記発信元話者と通話する着信先話者により、通話中に視認或いは音声認識可能に出力するメッセージ出力部とを具備する
ことを特徴とする有害顧客検知システム。
IPC (5件):
G10L 17/00
, H04M 3/42
, H04M 3/51
, G10L 15/28
, G10L 15/06
FI (5件):
G10L17/00 200C
, H04M3/42 Z
, H04M3/51
, G10L15/28 370E
, G10L15/06 500P
Fターム (13件):
5D015AA03
, 5K201BA13
, 5K201BA14
, 5K201BC29
, 5K201CA01
, 5K201CB01
, 5K201CB05
, 5K201CB14
, 5K201CB16
, 5K201DC02
, 5K201DC04
, 5K201EE08
, 5K201EF09
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
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