特許
J-GLOBAL ID:201003063811235928

レプリケーションシステム、マスタサーバ、レプリカサーバ、レプリケーション方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ワンディーIPパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-089084
公開番号(公開出願番号):特開2010-244117
出願日: 2009年04月01日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】クラスタシステムを用いてレプリケーションを実行する際におけるスループットの劣化を抑制しつつ、障害発生時の継続処理を実現し得る、レプリケーションシステム、マスタサーバ、レプリカサーバ、レプリケーション方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】データベースシステム2は、マスタデータベース13、マスタサーバ10-1〜N、個別データベース11-1〜Nを備える。データベースシステム3は、レプリカデータベース21とレプリカサーバ20とを備える。各マスタサーバは、マスタデータベース13に処理を行った場合の更新ログを個別データベースに格納し、それに時間情報を付加し、時間情報が付加された更新ログをレプリカサーバ20に送信する。レプリカサーバ20は、更新ログを時間情報に基づいてマージし、更新をレプリカデータベース21に反映させるためのファイルを生成し、これを用いてレプリケーションを実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のデータベースシステムと、第2のデータベースシステムとを備えたレプリケーションシステムであって、 前記第1のデータベースシステムは、レプリケーション元となるマスタデータベースと、前記マスタデータベースに対して処理を行う複数のマスタサーバと、前記複数のマスタサーバそれぞれ毎に設けられた個別データベースとを備え、 前記第2のデータベースシステムは、レプリケーション先となるレプリカデータベースと、前記レプリカデータベースに対して処理を行うレプリカサーバとを備え、 前記複数のマスタサーバそれぞれは、前記マスタデータベースに対して処理を行った場合に得られる更新ログを、それぞれの前記個別データベースに格納し、更に、前記更新ログに時間情報を付加し、そして、前記時間情報が付加された更新ログを前記レプリカサーバに送信し、 前記レプリカサーバは、前記複数のマスタサーバそれぞれから送信されてきた前記更新ログを、各更新ログに付加された時間情報に基づいてマージし、それによって、前記マスタデータベースでの更新を前記レプリカデータベースに反映させるためのファイルを生成し、生成した前記ファイルを用いて前記レプリカデータベースをレプリケーションする、ことを特徴とするレプリケーションシステム。
IPC (1件):
G06F 12/00
FI (2件):
G06F12/00 531D ,  G06F12/00 531J
Fターム (2件):
5B082DD06 ,  5B082DE03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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