特許
J-GLOBAL ID:201003064818866644

受動光網システムおよびその障害特定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-234188
公開番号(公開出願番号):特開2010-068362
出願日: 2008年09月12日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】 PONシステムに備えたOLTから特定のONUもしくは支線光ファイバに生じた通信障害を速やかに特定して対策(修復措置)を講じる事が可能な構成のPONシステム、あるいは、OLT、あるいは、それらの運用方法(障害特定方法)を提供する。【解決手段】 親局と複数の子局とを光スプリッタおよび複数の光ファイバから成る光ファイバ網で接続した受動光網システムの親局に、複数の子局の各々からの光信号を0または1に識別する閾値を用いて受信する受信回路、ならびに、前記複数の子局の各々が光信号を送信するタイミングを決定する帯域設定部と閾値および複数の子局から受信した光信号の強度を記憶する記憶部と送信タイミングに対応して記憶された閾値を受信回路に設定して光信号の受信を制御する制御部を備え、この制御部に、複数の子局の各々からの光信号受信タイミングにおいて受信した信号の強度と記憶部に記憶した情報を比較して、子局もしくはこの子局と接続された光ファイバの障害を検出特定する機能も備えた。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
親局と複数の子局とを光スプリッタおよび複数の光ファイバから成る光ファイバ網で接続した受動光網システムであって、 前記親局は、前記複数の子局の各々からの光信号を0または1に識別する閾値を用いて受信する受信回路と、 前記複数の子局の各々が光信号を送信するタイミングを決定して該複数の子局の各々に通知する帯域設定部と、前記閾値ならびに前記複数の子局から受信した光信号の強度を記憶する記憶部と、該タイミングに対応して記憶された閾値を前記受信回路に設定して光信号の受信を制御する制御部とを備え、 前記制御部は、前記複数の子局の各々からの光信号受信タイミングにおいて受信した信号の強度と前記記憶部に記憶した情報を比較して、該子局もしくは該子局と接続された前記光ファイバの障害を検出する機能を備えたことを特徴とする受動光網システム。
IPC (2件):
H04B 10/08 ,  H04B 10/20
FI (2件):
H04B9/00 K ,  H04B9/00 N
Fターム (9件):
5K102AA42 ,  5K102AA43 ,  5K102AL08 ,  5K102LA02 ,  5K102LA14 ,  5K102LA15 ,  5K102LA38 ,  5K102LA52 ,  5K102RD28
引用特許:
審査官引用 (7件)
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