特許
J-GLOBAL ID:201003065925805875

ノロウイルスRNAの精製用反応容器および精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-059320
公開番号(公開出願番号):特開2010-207180
出願日: 2009年03月12日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】簡便な操作で、迅速多検体処理可能なノロウイルスRNAの精製方法を提供すること。【解決手段】担体及び反応空間からなる反応容器であって、担体表面にリン脂質の親水部を構成するリン酸エステルより誘導される基を有する第一単位と電子求引性の置換基がカルボニル基に結合してなるカルボン酸誘導基を有する第二単位を含む高分子物質を有し、かつノロウイルスゲノムに高度に保存された領域の遺伝子配列を含む核酸プライマーが固定化されたノロウイルスRNAの精製用反応容器で、好ましくは核酸プライマーがノロウイルスゲノムのオープンリーディングフレーム1(ORF1)領域の3 ́末端約90bp及びオープンリーディングフレーム2(ORF2)領域の5 ́末端約20bpを含む領域において保存されている塩基配列に基づいて設定されているノロウイルスRNAの精製用反応容器。【選択図】なし
請求項(抜粋):
担体及び反応空間からなる反応容器であって、担体表面にリン脂質の親水部を構成するリン酸エステルより誘導される基を有する第一単位と電子求引性の置換基がカルボニル基に結合してなるカルボン酸誘導基を有する第二単位を含む高分子物質を有し、かつノロウイルスゲノムに高度に保存された領域の遺伝子配列を含む核酸プライマーが固定化されたことを特徴とするノロウイルスRNAの精製用反応容器。
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  C12M 1/00 ,  C12Q 1/68
FI (3件):
C12N15/00 A ,  C12M1/00 A ,  C12Q1/68 A
Fターム (25件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024HA12 ,  4B029AA07 ,  4B029BB20 ,  4B029CC02 ,  4B029CC03 ,  4B029FA15 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR55 ,  4B063QR59 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS32 ,  4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)

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