特許
J-GLOBAL ID:201003067743110882
シンバイオティクスを利用した腸内環境調整方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-300365
公開番号(公開出願番号):特開2010-126457
出願日: 2008年11月26日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】 プレバイオティクスとプロバイオティクスとを組み合わせたシンバイオティクスを利用した腸内環境調整方法を提供すること。【解決手段】 (A)プレバイオティクスとして、加水分解されたグァーの胚乳部分であって、次の性質を含むもの、(1)プルランを分子量マーカーとして用いた高速液体クロマトグラフィーによるゲルろ過で重量平均分子量が3〜50kDaと算出されるガラクトマンナン、(2)ケルダール法により窒素含量を測定し、係数6.25を乗じて算出されたタンパク質含量が1.0%以下であるものと、(B)プロバイオティクスとして、ビィフィズス菌、乳酸菌、枯草菌、酪酸生成菌、乳酸利用菌、プロピオン酸生成菌の一種または二種以上からなり、さらに水分含量が20%以下であるもの、の両者を含有するシンバイオティクスを経口投与することにより、腸管内で乳酸及び糖類から酪酸を生じさせて腸内環境を整えることを特徴とする腸内環境調整方法によって達成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(A)プレバイオティクスとして、加水分解されたグァーの胚乳部分であって、次の性質を含むもの、(1)プルランを分子量マーカーとして用いた高速液体クロマトグラフィーによるゲルろ過で重量平均分子量が3〜50kDaと算出されるガラクトマンナン、(2)ケルダール法により窒素含量を測定し、係数6.25を乗じて算出されたタンパク質含量が1.0%以下であるものと、(B)プロバイオティクスとして、ビィフィズス菌、乳酸菌、枯草菌、酪酸生成菌、乳酸利用菌、プロピオン酸生成菌の一種または二種以上からなり、さらに水分含量が20%以下であるもの、の両者を含有するシンバイオティクスを経口投与することにより、腸管内で乳酸及び糖類から酪酸を生じさせて腸内環境を整えることを特徴とする腸内環境調整方法。
IPC (7件):
A61K 36/48
, A61K 35/74
, A61K 36/00
, A61K 31/736
, A61K 36/18
, A61P 1/14
, A23K 1/16
FI (10件):
A61K35/78 J
, A61K35/74
, A61K35/78 X
, A61K31/736
, A61K35/78 C
, A61K35/78 W
, A61P1/14
, A23K1/16 304C
, A23K1/16 304B
, A23K1/16 303D
Fターム (53件):
2B150AA06
, 2B150AC01
, 2B150AC05
, 2B150AC32
, 2B150DC14
, 2B150DD12
, 2B150DD42
, 2B150DD56
, 4B018MD31
, 4B018MD33
, 4B018MD86
, 4B018MD87
, 4B018MD88
, 4B018ME11
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA20
, 4C086MA02
, 4C086MA03
, 4C086MA04
, 4C086MA52
, 4C086NA14
, 4C086ZA69
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BC56
, 4C087BC58
, 4C087BC59
, 4C087BC60
, 4C087BC61
, 4C087BC65
, 4C087MA02
, 4C087MA52
, 4C087NA14
, 4C087ZA69
, 4C088AB45
, 4C088AB59
, 4C088AC04
, 4C088AC05
, 4C088BA07
, 4C088BA12
, 4C088CA01
, 4C088CA02
, 4C088CA11
, 4C088CA12
, 4C088CA13
, 4C088CA17
, 4C088CA23
, 4C088CA25
, 4C088MA01
, 4C088MA52
, 4C088NA14
, 4C088ZA69
引用特許: