特許
J-GLOBAL ID:201003069543783419
位相差フィルムの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
中山 亨
, 坂元 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-117353
公開番号(公開出願番号):特開2010-020287
出願日: 2009年05月14日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】光弾性係数の絶対値が小さい樹脂フィルムから、特定の収縮特性を有する収縮性フィルムを用いて、厚み方向に配向した位相差フィルムを製造する方法を提供する。【解決手段】次の(A)〜(D)の各工程を備える位相差フィルムの製造方法が提供される。(A)延伸された長尺状のオレフィン系樹脂フィルムの片面又は両面に、160°Cにおける長手方向の収縮率S160(MD)が0〜35%で、幅方向の収縮率S160(TD)が10〜45%である収縮性フィルムを貼り合わせ、積層フィルムを得る貼合工程、(B)前記積層フィルムを加熱して、幅方向の収縮倍率が0.6〜0.9倍となるように収縮させる加熱収縮工程、(C)前記積層フィルムを、幅方向の延伸倍率が1.001〜1.1倍となるように延伸する延伸工程、並びに(D)加熱収縮工程及び延伸工程を経た後、積層フィルムから収縮性フィルムを剥離して位相差フィルムを得る剥離工程。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)延伸された長尺状のオレフィン系樹脂フィルムの片面又は両面に、160°Cにおける長手方向の収縮率S160(MD)が0〜35%であり、幅方向の収縮率S160(TD)が10〜45%である収縮性フィルムを貼り合わせて、積層フィルムを得る貼合工程、
(B)前記積層フィルムを加熱して、幅方向の収縮倍率が0.6〜0.9倍となるように収縮させる加熱収縮工程、
(C)前記積層フィルムを、幅方向の延伸倍率が1.001〜1.1倍となるように延伸する延伸工程、並びに
(D)加熱収縮工程及び延伸工程を経た後、積層フィルムから収縮性フィルムを剥離して位相差フィルムを得る剥離工程、
を備えることを特徴とする位相差フィルムの製造方法。
IPC (4件):
G02B 5/30
, G02F 1/133
, B29C 55/08
, B29C 55/12
FI (4件):
G02B5/30
, G02F1/13363
, B29C55/08
, B29C55/12
Fターム (41件):
2H149AA02
, 2H149AB05
, 2H149BA02
, 2H149DA02
, 2H149DA12
, 2H149DB29
, 2H149DB30
, 2H149DB36
, 2H149EA02
, 2H149FA05Y
, 2H149FA66
, 2H149FD05
, 2H149FD06
, 2H149FD30
, 2H149FD47
, 2H191FA22X
, 2H191FA22Z
, 2H191FA30X
, 2H191FA30Z
, 2H191FA95X
, 2H191FA95Z
, 2H191FB03
, 2H191FD35
, 2H191GA23
, 2H191LA40
, 2H191PA42
, 2H191PA44
, 4F210AA12
, 4F210AG01
, 4F210AH73
, 4F210AR06
, 4F210AR12
, 4F210QA02
, 4F210QC03
, 4F210QC06
, 4F210QD21
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QL16
, 4F210QL17
, 4F210QW50
引用特許:
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