特許
J-GLOBAL ID:201003069670641798

ドーナツ型(リング型)物品用インクジェット印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 康博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-306059
公開番号(公開出願番号):特開2010-125440
出願日: 2008年12月01日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】印刷面が平坦でなく、インクの浸透が悪い印刷物品に対して、フルカラーのインクジェット印刷装置により高品質の印刷を迅速に、且つ、効率良く行う。【解決手段】装置1は搬入部2、反転部3、印刷部4、搬出部5の順に設置され、各部には搬送チェーンCVが夫々設置され、その境界部ではオーバーラップする。搬入部2に搬入されたタイヤTは、ここでセンタリングし、反転部3を通過し、印刷部4で表面の印刷後、反転部3に逆搬送して反転して裏面を上向きとする。印刷部4に搬送し、裏面の印刷の後、搬出部5から搬出する。印刷部4ではタイヤTの清浄及び下地塗布(複数回)を行った後、外径付近を上抑えローラにより圧接して印刷面を平坦にしつつ、タイヤTを回転して所定位置からインクジェットヘッド(5個)により所定の印刷(複数回)を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外形がドーナツ型(リング型)で、その印刷面が曲面のような平坦でなく微細な凹凸があり、且つ、ゴム、プラスチック等のようにインクの浸透性が低い材質からなる印刷対象物品の中心軸と直交する外側面にある印刷面に複数のインクジェット(IJP)ヘッドにより所定の印刷パターンを印刷するドーナツ型(リング型)物品用インクジェット印刷装置であって、前記印刷対象物品を回転・内径把持手段によりその内径を把持して回転させながら、前記印刷対象物品の印刷面を清浄手段による清浄(動作)及びプライマー(下地層)塗布手段によるプライマー(下地層)塗布(動作)を行い、同様に回転させながら前記印刷対象物品の印刷面外の外径近傍部分を複数の均等の角度間隔で設置した上抑え手段により圧接して印刷面を平坦化しつつ、前記複数のインクジェット(IJP)ヘッドにより所定の印刷パターンの印刷を繰り返し複数行う重ね印刷を行い、インク硬化・定着手段によりインクの硬化及び定着を行うことを特徴とするドーナツ型(リング型)物品用インクジェット印刷装置。
IPC (3件):
B05C 5/00 ,  B05C 9/10 ,  B05C 13/02
FI (3件):
B05C5/00 101 ,  B05C9/10 ,  B05C13/02
Fターム (9件):
4F041AA07 ,  4F041AA16 ,  4F041AB01 ,  4F041BA10 ,  4F041BA13 ,  4F041BA21 ,  4F042DA01 ,  4F042DF07 ,  4F042DF32
引用特許:
出願人引用 (16件)
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審査官引用 (7件)
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