特許
J-GLOBAL ID:201003073622900991

無線通信装置および無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康 ,  鈴木 順生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-307556
公開番号(公開出願番号):特開2010-135909
出願日: 2008年12月02日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】マルチチャネル(Multi-Channel)送信における送信データの再送制御の管理を簡易な構成で実現する。【解決手段】本発明の無線通信装置は、それぞれ異なる周波数チャネルを用いた通信を行う複数の通信処理部と、前記送信フレームを前記複数の通信処理部に振り分けるフロー制御部と、を備え、各前記通信処理部は、振り分けられた前記送信フレームを送信する送信手段と、前記送信フレームの送信先から送達確認フレームを受信する受信手段と、未送達フレームの再送制御を行うとともに前記振り分けられた送信フレームの送達状況を前記フロー制御部に通知する再送制御手段と、を有し、前記フロー制御部は、各前記通信処理部に振り分けた前記送信フレームのフレームサイズおよび送達状況と、前記送信先の受信バッファサイズとから求まる前記送信先に送信可能なデータ量の範囲内で前記バッファから送信フレームを選択して各前記通信処理部にそれぞれの送達状況に応じて振り分ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の周波数チャネルを用いて複数のフレームを同一宛先に並列に送信可能な無線通信装置であって、 前記同一宛先に送信する複数のフレームに対しそれぞれ連続したシーケンス番号を付加することにより複数の送信フレームを生成するシーケンス番号付加部と、 前記シーケンス番号付加部により生成された前記送信フレームを一時的に記憶するバッファと、 前記複数の周波数チャネルのうちそれぞれ異なる周波数チャネルを用いた通信を行う複数の通信処理部と、 前記バッファ内の送信フレームを前記複数の通信処理部に振り分けるフロー制御部と、を備え、 各前記通信処理部は、 前記フロー制御部により振り分けられた前記送信フレームのシーケンス番号を記憶する記憶手段と、 前記フロー制御部により振り分けられた前記送信フレームを送信する送信手段と、 前記振り分けられた送信フレームの送達状況を表した送達確認フレームを、前記送信フレームの送信先から受信する受信手段と、 前記送達確認フレームに基づき前記振り分けられた送信フレームの送達状況を管理し、前記振り分けられた送信フレームのうち未送達フレームの再送制御を行い、前記振り分けられた送信フレームの送達状況を前記フロー制御部に通知する再送制御手段と、を有し、 前記フロー制御部は、各前記通信処理部に振り分けた前記送信フレームのフレームサイズおよび各前記再送制御手段から通知される送達状況と、あらかじめ取得した前記送信先の受信バッファサイズとから前記送信先に送信可能なデータ量を計算し、計算したデータ量の範囲内で前記バッファから送信フレームを選択し、選択した送信フレームを各前記通信処理部にそれぞれにおける前記送信フレームの送達状況に応じて振り分ける ことを特徴とする無線通信装置。
IPC (6件):
H04W 28/04 ,  H04W 84/12 ,  H04W 74/08 ,  H04W 72/04 ,  H04J 1/00 ,  H04L 1/16
FI (6件):
H04Q7/00 263 ,  H04Q7/00 630 ,  H04Q7/00 574 ,  H04Q7/00 544 ,  H04J1/00 ,  H04L1/16
Fターム (24件):
5K014DA02 ,  5K014DA06 ,  5K014EA05 ,  5K014FA03 ,  5K014HA10 ,  5K022AA11 ,  5K022AA21 ,  5K022AA43 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC02 ,  5K067DD11 ,  5K067DD17 ,  5K067DD27 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF02 ,  5K067FF32 ,  5K067GG02 ,  5K067HH22 ,  5K067HH28 ,  5K067JJ11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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