特許
J-GLOBAL ID:201003074054853661

電動車両のモータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-052952
公開番号(公開出願番号):特開2010-207053
出願日: 2009年03月06日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】三相短絡を用いてエネルギ量を増加させずにモータ回転数を落とすことができながら、モータ回転数を短時間に目標回転数に向けて制御することができる電動車両のモータ制御装置を提供すること。【解決手段】実モータ回転数がモータ目標回転数になるようにモータトルクを制御するモータトルク演算手段113と、モータジェネレータMGを三相短絡させてモータ回転数を低下させるインバータ三相出力部140と、LowギヤからHiギヤへの変速時に、インバータ三相出力部140による三相短絡によりモータ回転数を低下させ、モータ回転数が、モータ目標回転数よりも高く設定された三相短絡中止回転数Nthに達したら三相短絡を中止し、その後モータトルク演算手段113により実モータ回転数をモータ目標回転数になるように回転数フィードバック制御を行なわせる統合コントローラ1と、を備えていることを特徴とする電動車両のモータ制御装置とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動輪を駆動させる駆動源としてのモータと、 このモータと駆動輪との間に介在され、少なくとも、相対的に変速比の大きな低変速段と、相対対に変速比の小さな高変速段とに変速比を変更可能な変速機と、 車両状態に応じて前記モータの目標回転数であるモータ目標回転数を演算する目標回転数演算手段と、 前記モータの実際の回転数を検出するモータ回転数センサと、 実モータ回転数がモータ目標回転数になるようにモータトルクを制御する回転数フィードバック制御部と、 前記モータを三相短絡させて前記モータ回転数を低下させる三相短絡部と、 前記低変速段から高変速段への変速時に、前記三相短絡部による三相短絡によりモータ回転数を低下させ、前記モータ回転数が、モータ目標回転数よりも高く設定された短絡中止回転数に達したら前記三相短絡を中止し、その後、前記回転数フィードバック制御部により前記実モータ回転数をモータ目標回転数になるように回転数フィードバック制御を実行させるモータ制御手段と、 を備えていることを特徴とする電動車両のモータ制御装置。
IPC (2件):
B60L 9/18 ,  H02P 27/06
FI (2件):
B60L9/18 J ,  H02P5/41 302J
Fターム (19件):
5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU08 ,  5H115PV09 ,  5H115QN08 ,  5H115SE10 ,  5H115TR01 ,  5H505AA16 ,  5H505BB09 ,  5H505CC03 ,  5H505DD03 ,  5H505EE21 ,  5H505EE55 ,  5H505FF04 ,  5H505GG02 ,  5H505HB01 ,  5H505LL01
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る