特許
J-GLOBAL ID:200903098464495504
ハイブリッド車両の伝動状態切り替え制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
杉村 興作
, 藤谷 史朗
, 来間 清志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-128465
公開番号(公開出願番号):特開2007-297015
出願日: 2006年05月02日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】ワンウェイクラッチを介した伝動状態への変速や、当該伝動状態でのモード切り換えを行うときなどにおいて、ワンウェイクラッチの係合ショックをなくす。【解決手段】アクセル開度APOの低下でt1に4→5アップシフト指令が、t2にHEV→EVモード切り換え指令が発せられる。t1にダイレクトクラッチD/Cを指令圧tPc2=0により解放させる。t2からTM1時間が経過するt4に、第1クラッチを指令圧tPc1=最大値により解放させると共に、t2からTM2時間が経過するt5よりエンジンを停止(Ne=0)させる。t5から目標変速時間内にモータ回転数Nmが変速後回転数近辺の規定回転数へと低下するようモータを回転数制御し、Nm=規定回転数になるt8以後は、ワンウェイクラッチが滑らかに係合するようモータをトルク制御する。t8にフロントブレーキFr/Bを指令圧tPc=最大値により締結させて4→5アップシフトを行わせる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
動力源としてエンジンおよびモータ/ジェネレータを具え、これらエンジンおよびモータ/ジェネレータ間に伝達トルク容量を変更可能な第1クラッチを介在させ、モータ/ジェネレータおよび駆動車輪間に伝達トルク容量を変更可能な第2クラッチを介在させ、
エンジンを停止させ、第1クラッチを解放すると共に第2クラッチを締結することによりモータ/ジェネレータからの動力のみによる電気走行モードを選択可能で、第1クラッチおよび第2クラッチを共に締結することによりエンジンおよびモータ/ジェネレータの双方からの動力によるハイブリッド走行モードを選択可能なハイブリッド車両において、
前記モータ/ジェネレータおよび駆動車輪間の伝動系として、エンジン回転方向の駆動力のみを駆動車輪に向かわせる一方向回転係合要素を用いた伝動経路が選択される時における伝動状態の切り替えに当たり、
前記モータ/ジェネレータのモータ回転数に関する状態量が伝動状態切り替え後における目標状態量近辺の値に達するまでの前期では、該状態量が前記目標状態量近辺の値に向かうよう前記モータ/ジェネレータを回転数制御し、
以後の後期では前記モータ/ジェネレータを、前記一方向回転係合要素が滑らかに係合するよう制御する構成にしたことを特徴とするハイブリッド車両の伝動状態切り替え制御装置。
IPC (8件):
B60W 10/08
, B60W 20/00
, B60L 11/14
, B60W 10/06
, B60W 10/10
, B60W 10/02
, B60K 6/48
, B60K 6/547
FI (7件):
B60K6/04 320
, B60L11/14
, B60K6/04 310
, B60K6/04 350
, B60K6/04 360
, B60K6/04 530
, B60K6/04 733
Fターム (27件):
5H115PA01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI21
, 5H115PI24
, 5H115PI29
, 5H115PO02
, 5H115PO06
, 5H115PO17
, 5H115PU08
, 5H115PU22
, 5H115PU23
, 5H115PU25
, 5H115PV09
, 5H115QE17
, 5H115QE18
, 5H115QI04
, 5H115RB08
, 5H115RE03
, 5H115SE04
, 5H115SE08
, 5H115SE09
, 5H115TE02
, 5H115TE05
, 5H115TI01
, 5H115TO21
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
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車両用ハイブリッド駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-249337
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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ハイブリッド車両の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-115164
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
車両の同期制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-247650
出願人:株式会社エクォス・リサーチ, アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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