特許
J-GLOBAL ID:201003076756720573
流体トルクコンバータ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
矢野 敏雄
, 山崎 利臣
, 久野 琢也
, 杉本 博司
, 高橋 佳大
, 星 公弘
, 二宮 浩康
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-100777
公開番号(公開出願番号):特開2010-255853
出願日: 2010年04月26日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】ハウジング3内のポンプインペラ2と、トルクコンバータ1の被駆動側に接続されたタービンランナ4とを有し、該タービンランナ4と前記トルクコンバータ1の被駆動側との間にタービンダンパ5が配置されている流体トルクコンバータを改良して、構造スペースが小さく、ねじり振動絶縁性能が高く、しかも安価に製造可能なものを提供する。【解決手段】タービンダンパ5が、第1のダンパ部分9と第2のダンパ部分10とを有し、前記第1のダンパ部分9が、タービンランナ4に接続された入力部6と、第1の蓄力器12の作用に抗してこれに対して限定的に回転可能な中間フランジ11とから形成され、前記第2のダンパ部分10が、前記中間フランジ11と、少なくとも1つの第2の蓄力器13の作用に抗してこの第2の蓄力器13に対して限定的に回転可能な出力部8とを有し、前記中間フランジ11に回転数適応型の振動ダンパ16が組み込まれている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
流体トルクコンバータ(1)であって、ハウジング(3)内に収容され、かつ駆動側に接続されたポンプインペラ(2)と、このポンプインペラ(2)によって駆動され、かつ前記トルクコンバータ(1)の被駆動側に接続されたタービンランナ(4)とを有しており、前記タービンランナ(4)と前記トルクコンバータ(1)の被駆動側との間にタービンダンパ(5)が配置されている形式のものにおいて、
前記タービンダンパ(5)が、第1のダンパ部分(9)と第2のダンパ部分(10)とを有しており、前記第1のダンパ部分(9)が、前記タービンランナ(4)に接続された入力部(6)と、少なくとも1つの第1の蓄力器(12)の作用に抗してこの第1の蓄力器(12)に対して限定的に回転可能な中間フランジ(11)とから形成されており、前記第2のダンパ部分(10)が、前記中間フランジ(11)と、少なくとも1つの第2の蓄力器(13)の作用に抗してこの第2の蓄力器(13)に対して限定的に回転可能な出力部(8)とを有しており、前記中間フランジ(11)に回転数適応型の振動ダンパ(16)が組み込まれていることを特徴とする、流体トルクコンバータ(1)。
IPC (4件):
F16H 45/02
, F16F 15/123
, F16F 15/22
, F16F 15/31
FI (5件):
F16H45/02 D
, F16H45/02 Y
, F16F15/123 A
, F16F15/22 A
, F16F15/31 C
引用特許: