特許
J-GLOBAL ID:200903068840383457

流体伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-285315
公開番号(公開出願番号):特開2009-115112
出願日: 2007年11月01日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】振動特性の変更が容易であり、低回転域での振動の減衰能に優れる流体伝動装置を提供する。【解決手段】駆動軸に連結されるポンプインペラと、従動軸に連結されるタービンランナと、を備え、前記ポンプインペラと前記タービンランナとの間に形成された循環路に流体を循環させ、該流体を介して該ポンプインペラから該タービンランナに回転動力が伝達される流体伝動装置1は、前記タービンランナを前記駆動軸に連結するロックアップクラッチと、前記タービンランナと前記ロックアップクラッチとの間に介在するダンパ機構と、をさらに備えている。ダンパ機構は、前記ロックアップクラッチおよび前記タービンランナに対して相対回転可能な慣性質量体と、該慣性質量体を該ロックアップクラッチに接続する第1の弾性体と、該慣性質量体を該タービンランナに接続する第2の弾性体と、を含み、前記慣性質量体の慣性質量が、前記タービンランナの慣性質量の0.7倍以上である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動軸に連結されるポンプインペラと、従動軸に連結されるタービンランナと、を備え、 前記ポンプインペラと前記タービンランナとの間に形成された循環路に流体を循環させ、該流体を介して該ポンプインペラから該タービンランナに回転動力が伝達される流体伝動装置であって、 前記タービンランナを前記駆動軸に直結するロックアップクラッチと、前記タービンランナと前記ロックアップクラッチとの間に介在するダンパ機構と、をさらに備え、 前記ダンパ機構が、前記ロックアップクラッチおよび前記タービンランナに対して相対回転可能な慣性質量体と、該慣性質量体を該ロックアップクラッチに接続する第1の弾性体と、該慣性質量体を該タービンランナに接続する第2の弾性体と、を含み、 前記慣性質量体の慣性質量が、前記タービンランナの慣性質量の0.7倍以上であることを特徴とする流体伝動装置。
IPC (3件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/30 ,  F16F 15/134
FI (3件):
F16H45/02 Y ,  F16F15/30 U ,  F16F15/134 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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