特許
J-GLOBAL ID:201003080338804008
無線電力供給システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡部 章彦
, 重久 啓子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-084855
公開番号(公開出願番号):特開2010-239769
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】送電装置から受電装置への電力の伝送効率の低下を防止することができる無線電力供給システムを提供する。【解決手段】送電共振コイル12は、電力を磁場共鳴を用いて磁界エネルギーとして送電する。受電共振コイル22は、送電共振コイル12から送電された磁界エネルギーを、磁場共鳴を用いて受電する。距離検出部14は、送電共振コイル12と受電共振コイル22との間の距離を検出する。送電周波数制御部13は、送電共振コイル12の共振周波数を、距離検出部14が検出した距離に基づいて定まる値に変更する。受電周波数制御部23は、受電共振コイル22の共振周波数を、距離検出部14が検出した距離に基づいて定まる値であって、変更された送電共振コイル12の共振周波数の値と同一の値に変更する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力を供給する電源部と、
磁場共鳴を生じさせる第1共振周波数において受電共振コイルとの磁場共鳴が可能であり、前記電源部から供給された前記電力を、前記磁場共鳴を用いて磁界エネルギーとして送電する送電共振コイルと、
前記第1共振周波数において前記送電共振コイルとの磁場共鳴が可能であり、前記送電共振コイルから送電された前記磁界エネルギーを、前記磁場共鳴を用いて受電する受電共振コイルと、
前記受電共振コイルが受電した前記磁界エネルギーを電力として出力する電力受給部と、
前記送電共振コイルと受電共振コイルとの間の距離を検出する距離検出部と、
前記送電共振コイルに対応して設けられ、前記送電共振コイルの前記第1共振周波数を、前記距離検出部が検出した前記距離に基づいて、前記第1共振周波数から第2共振周波数に変更する送電周波数制御部と、
前記受電共振コイルに対応して設けられ、前記受電共振コイルの前記第1共振周波数を、前記距離検出部が検出した前記距離に基づいて前記第1共振周波数から第2共振周波数に変更する受電周波数制御部とを備える
ことを特徴とする無線電力供給システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (7件)
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給電システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-293005
出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
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電動車両および車両用給電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-277973
出願人:トヨタ自動車株式会社
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無線通信装置及び携帯端末装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-099023
出願人:ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社
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