特許
J-GLOBAL ID:201003080794754764

モータ制御回路,車両用ファン駆動装置及びモータ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-209732
公開番号(公開出願番号):特開2010-045941
出願日: 2008年08月18日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】ブラシレスDCモータを起動した後、センサレス制御への移行が困難であると判断される場合でも、モータを確実に駆動できるモータ制御回路を提供する。【解決手段】駆動装置1の起動制御手段23は、車両用のファン6を回転させるモータ7について、センサレス制御を適用できない停止状態又は低速回転状態にある場合に上位コントローラ2により起動指令が与えられると、相補PWM制御による擬似的な正弦波状の駆動信号を印加する強制転流によってモータ7を起動した後に、180°未満の通電角で矩形波状の駆動信号を用いたセンサレス制御に切替える。その場合、センサレス制御への切替えを所定回数試行しても移行ができなかった場合は、強制転流によるモータ7の駆動をそのまま継続させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
180°未満の通電角で、通電休止区間に発生する誘起電圧により位置推定し通電を行うセンサレス制御方式によりブラシレスDCモータを駆動制御するモータ制御回路において、 前記モータが前記センサレス制御を適用できない停止状態又は低速回転状態にある場合に起動指令が与えられると、相補PWM制御により前記モータへの印加電圧振幅が緩やかに変化するようにした駆動信号の強制転流により当該モータを起動した後に、前記センサレス制御に切替えるように制御すると共に、 前記センサレス制御への切替えを所定回数試行しても前記センサレス制御への移行ができなかった場合は、前記強制転流による前記モータの駆動をそのまま継続させる起動制御手段を備えたことを特徴とするモータ制御回路。
IPC (1件):
H02P 6/18
FI (1件):
H02P6/02 371T
Fターム (14件):
5H560AA01 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560DB13 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560HA00 ,  5H560RR10 ,  5H560SS02 ,  5H560UA05 ,  5H560XA02 ,  5H560XA04 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る