特許

J-GLOBAL ID：201003082465239428

ワイヤグリッド偏光板及びその製造方法

発明者： 柳澤 健一 ,  田中 裕二 ,  横山 宏
出願人/特許権者： 旭化成イーマテリアルズ株式会社
代理人 (2件)： 青木 宏義 ,  天田 昌行
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-278486
公開番号（公開出願番号）：特開2010-151850
出願日： 2008年10月29日
公開日（公表日）： 2010年07月08日
要約：

【課題】透過率性能に優れ、且つ、高温高湿下でも透過率の低下、偏光度の低下、及びカールが少ないワイヤグリッド偏光板を提供することを目的とする。【解決手段】本発明のワイヤグリッド偏光子は、樹脂基材Aと、前記樹脂基材A上に形成された樹脂皮膜Bと、前記樹脂皮膜B上に形成された金属ワイヤCと、を包含するワイヤグリッド偏光板であって、前記樹脂皮膜Bは、高さが0.01μm〜20μmであり、少なくとも一方向のピッチが0.01μm〜20μmの範囲である規則的な凸凹構造Eを表面に有し、厚みが0.01μm〜20μmの光硬化性樹脂の成型体であることを特徴とする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

樹脂基材と、前記樹脂基材上に形成された樹脂皮膜と、前記樹脂皮膜上に形成された金属ワイヤと、を包含するワイヤグリッド偏光板であって、前記樹脂皮膜は、高さが0.01μm〜20μmであり、少なくとも一方向のピッチが0.01μm〜20μmの範囲である規則的な凸凹構造を表面に有し、厚みが0.01μm〜20μmの光硬化性樹脂の成型体であることを特徴とするワイヤグリッド偏光板。

IPC (3件)：

G02B 5/30 ,  G02F 1/133 ,  G03B 21/14

FI (3件)：

G02B5/30 ,  G02F1/1335 510 ,  G03B21/14 Z

Fターム (22件)：

2H149AB12 ,  2H149AB13 ,  2H149AB19 ,  2H149AB26 ,  2H149BA02 ,  2H149BA23 ,  2H149FA02Z ,  2H149FA08W ,  2H149FA41W ,  2H149FA58W ,  2H149FD25 ,  2H149FD46 ,  2H191FA28X ,  2H191FA28Z ,  2H191FC04 ,  2H191LA06 ,  2H191LA13 ,  2K103AB04 ,  2K103BC16 ,  2K103CA26 ,  2K103CA75 ,  2K103CA76

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 可視スペクトル用の広帯域ワイヤグリッド偏光子
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-505225   出願人：モックステック
• ワイヤーグリッド偏光子及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-330563   出願人：チェイルインダストリーズインコーポレイテッド
• ワイヤグリッド偏光板及びそれを用いた液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-272801   出願人：旭化成株式会社

審査官引用 (3件)

• 反射型偏光板及びその製造方法、それを用いた液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-331535   出願人：東レ株式会社
• 液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-099494   出願人：旭硝子株式会社
• 凹凸パターン形成材料、凹凸パターン受容体、凹凸パターン形成方法、転写箔、及び光学物品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-171317   出願人：大日本印刷株式会社