特許
J-GLOBAL ID:201003082469428420

自動車補機用軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-235177
公開番号(公開出願番号):特開2010-065819
出願日: 2008年09月12日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】 高速回転性能に優れ、遠心力による変形を抑制し得ると共に、グリース漏れの低減を図り、軸受内の空間容積を増加させてグリース封入量を増加させ、軸受寿命を延ばすことができる自動車補機用軸受を提供する。【解決手段】 自動車補機用軸受において、ポケット5aのある円周方向部分の内径の保持器中心からの半径を、ポケット5a間の円周方向部分の内径の保持器中心からの半径よりも大きくし、ポケット5aのうち玉の案内面を成す表面部位に、組成物から成る摺動部材SBが形成され、前記組成物は、合成樹脂にフラーレンと、二硫化モリブデンおよび二硫化タングステンから選ばれた少なくとも1つの二硫化物とが所定容量含まれている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内外輪間に介在する複数の玉を保持器により保持した自動車補機用軸受において、 前記保持器は、円周方向の複数箇所に玉を保持するポケットを設けたリング状の保持器であって、前記ポケットのある円周方向部分の内径の保持器中心からの半径を、ポケット間の円周方向部分の内径の保持器中心からの半径よりも大きくし、 前記ポケットのうち少なくとも玉の案内面を成す表面部位に、組成物から成る摺動部材が形成されているものであって、前記組成物は、合成樹脂にフラーレンと、二硫化モリブデンおよび二硫化タングステンから選ばれた少なくとも1つの二硫化物とが含まれており、前記組成物全体に対して、前記フラーレンが0.1容量%以上10容量%以下で且つ、前記二硫化物が0.5容量%以上20容量%以下含まれていることを特徴とする自動車補機用軸受。
IPC (2件):
F16C 33/66 ,  F16C 33/42
FI (2件):
F16C33/66 A ,  F16C33/42 A
Fターム (41件):
3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA10 ,  3J701BA37 ,  3J701BA45 ,  3J701BA47 ,  3J701BA49 ,  3J701BA50 ,  3J701CA12 ,  3J701DA05 ,  3J701EA02 ,  3J701EA06 ,  3J701EA13 ,  3J701EA14 ,  3J701EA31 ,  3J701EA33 ,  3J701EA34 ,  3J701EA35 ,  3J701EA36 ,  3J701EA37 ,  3J701EA38 ,  3J701EA39 ,  3J701EA41 ,  3J701EA47 ,  3J701EA53 ,  3J701EA54 ,  3J701EA55 ,  3J701EA63 ,  3J701EA70 ,  3J701FA15 ,  3J701FA32 ,  3J701GA01 ,  3J701GA24 ,  3J701XB11 ,  3J701XB12 ,  3J701XB26 ,  3J701XE01 ,  3J701XE50
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • シールリング付転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-069224   出願人:日本精工株式会社
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-120931   出願人:日本精工株式会社
  • 密封ころがり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-147775   出願人:日本精工株式会社
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